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ダイレクトマーケティング成功への近道

2013.2.27 | ,
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From:1日3時間しか働かない資産家型経営者 鈴木しゅん

最近、お気に入りのMacBook Airで毎日2,000字以上文字を書いています。
ダイレクト出版の小川忠洋社長やレスポンスの北岡さんを真似てスタバも利用するようになりました。やっとスタバデビューです。

今までスタバって頼み方がわからなくて、怖くて近づけない恐怖スポットのひとつでした。でも今ではかっこ良く「グランデ」とか言っちゃってます!

私は、ここ2年半くらい、ずっとダイレクトマーケティング関連の書籍やセミナーに参加し、沢山の知識をインプットして来ました。
最初の半年くらいは、インプットばかり。

ひとことで「ダイレクトマーケティング」といっても幅がひろいので、インプットオンリーの時は、様々な書籍を読みあさっても何かひとつピンとくるようなものが得られませんでした。

皆さんもこういう経験はないですか?すごく知識は習得しているのだけど、何故か成功しない、自分のビジネスの成功に落とし込めない、などなど。

そんな時に、そもそも「教育」ってなんだ?と疑問に思い、「教育」という文字を眺めていたら気がついたことがあります。

教えて育てる

「教育」とは「教えて育てる」ことです。
つまり私は「教育」のうちの半分、つまり教わることしかしていなかったのです。まさに片手落ちの状態です。

教える先生の方から書きますと、生徒に教えたことを身につくまで何度もやらせて育てなければいけません。そうしないとせっかく時間をかけて教えた情報が使えない知識になってしまいます。もっと悪い場合には身につかずにすっかり忘れてしまいます。

教えたことを時間をかけて何度もやらせる。するとそれは身になり、自由に扱えるような知識になる。

「知っている」と「やってできる」とでは雲泥の差。ステージが全く違う。

ダイレクトマーケティングノウハウも同じ。
ダイレクトマーケティングの知識は世の中に山というほど落ちている。インターネットで探せば、ほとんどのマーケティングノウハウを無料で手に入れることだって可能だ。でも世の中でその知識を使って成功を収めている人はごくごく少数だ。

理由は簡単。せっかく学んだ良いノウハウを実行していないから。
学んだ良いノウハウを実行してみて、上手に扱えるようになるまで何度も何度も修正を繰り返す。この過程が大切。この過程があるから情報を簡単に扱えるようになる。

「知っている」なんてどうでも良いこと。「知っていること」より「出来ていること」の方がよっぽど重要だ。

知っているだけの人は山ほどいる。でもそれを実行している人の数はごく少数だ。
だから実行すれば成功する。

全員の人が学んだ良いノウハウをすぐに実行する世の中なら成功するのはよほど難しいことになるかもしれない。でも実行する人が少数の世界では、単にやったものが勝つに決まっている。

今からでも決して遅くない。学んだ良いノウハウを実行してみてはどうだろうか。
「教わったこと」を「繰り返し実行する」。単にこれだけ。
これだけで成功が近づいてくるはずだ。

…と、ここまではよくあるインプットとアウトプットの話。これ以下はその成功のスピードを早める方法を教えたいと思う。

シェアの重要性

インプットしたことをアウトプット、つまり実行してみる前にすべきこと。
それは「シェア」だ。

セミナー講師をしていて常に思う事実がある。
それはセミナー講師が一番成長するという事実。

セミナーでノウハウをシェア、つまり共有するという過程の中で、一番理解度が上がっているのは、実は他でもないセミナー講師自身。
人様に話をするという行為は、まずその話を完全理解しないと出来ない。相手に上手に情報を伝えようとする試行錯誤の中で必然とその情報を理解する。伝えられるように情報を整理するという作業が理解度を加速させる。

良い情報を得た後に直ぐにアウトプットをするより、
インプット⇒シェア⇒アウトプットの順が理想的です。
これをすると成功へのスピードが加速します。

セミナーに出て良いノウハウのインプットが完了したら直ぐに誰かにシェアをする。そしてそのノウハウを実際の会社に取り入れて実行する。この順です。
インプット⇒シェア⇒アウトプットです。

他にも新入社員に技術を教えるのは2年目の社員にして下さい。
昨年自分が教わったことを1つ下の部下に教えると、理解度が深まります。結果、チームとしての成熟度もあがります。

シェアはとても大切です。私が経営する造園会社でも順番に講師役になって社内勉強会を開催しています。
例えば芝生の管理の仕方勉強会。これは勉強会を開催するまで社内の技術レベル、仕様がまちまちでした。

でもスタッフが交代で勉強会を開催するとそれまでに一生懸命知識の穴を埋めて準備をしてきます。そして当日は上司から質問もされ、落第点を取るとチーム内の他の人にご飯をおごるというゲームを取り入れています。

だから本人は必死で勉強してきます。シェアが伴う勉強なので、理解度が深まります。スタッフの成長は会社の成長そのもの。インプットした情報はどんどんシェアをさせてそれから実行です!

できるだけ早く実行までやって下さい。そしてドンドン会社を成長させて下さい。

本日はここまで。

-鈴木しゅん

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