From:小川忠洋
From:小川忠洋
三宮のスタバより、、、
この記事がアップされるのは12月24日。クリスマス・イヴの日だ。だから、きっと誰も読んでねぇ~だろな。。。と思いつつ、、、イブなのにザ・レスポンスのブログをチェックしちゃっているあなたのために、書いている、、、
クリスマスと言えば、サンタクロース。ウチの娘たちも「サンタのオジサンはぁ~言いましたぁ~」とか毎日のように歌っている。もちろん、3歳になったばっかりなので、本気でサンタを信じている…
「サンタのオジサンどこから来るのぉ~」「お昼は来ないのぉ~真っ暗になったら来るのぉ~」などなど、、サンタクロースがプレゼントを持って、やって来ると、、、信じてる。
これは子供にとっては、夢があってとってもいい事かもしれない。しかし、大人にとっては本当にいい事かは疑問だ。。。現実には、
サンタクロースなんていない…
「そんな夢のない事、言うなよ。」「そんな事誰でも分かってるんだから。。。」と言われそうだが、本当にそうだろうか。サンタクロースは現実には、いないって事を本当に分かってるだろうか??
誰かがなんとかしてくれる、、、何かスゴイテクニックを知れば売上アップする、、、メンターがいればビジネスは成功する、、、とか思っていないだろうか?そういった考えがよぎらないだろうか?
これはサンタクロースを待っている子供と同じである。どこか見知らぬ所に住んでて普段は一切あなたとの関係性のないサンタクロースが、あなたの夢を叶えるために、わざわざ遠い旅をして、あなたのために、プレゼントを持ってきてくれる、、、そして、自分は成功する、、、
いやいや、、、ないでしょ。。。
われわれ、社長、起業家は、現実の世界に住んでいる。現実の世界でビジネスをやっている。現実の世界はそんなに都合よくできてないし、不平等で不公平が当たり前だ。どれだけガンバってもダメな時だってある。資金繰りのために、人を切らなきゃならない時もある。絶対に成功すると思っていた、肝いりの新規事業でも会社をたたまなきゃいけない時だってある…
それでも、われわれは、
現実の数字を見て、前に進まなきゃいけない。
事業を前に進めなきゃいけない。。。
サンタクロースは僕ら起業家には存在しない。自分自身がサンタクロースなのだ。誰かに頼ることはできない。全ては自分の行動の結果なのだ。どれだけ不平等で不公平だと思っても、それが現実なのだ。その中で、できるだけ、自分のビジネスを成功に向けて押し続けなければいけない。
ありがたい事にビジネススクールなどの懇親会にでると「おかげ様で売上を上げることができました、業績が上がりました、利益を上げることができました、、」的な話をいただく。しかし、それを叶えたのは本人の行動であってソレ以外の何者でもない。同じ情報を他の人達も受け取っているのである。しかし、その中でも成功するのは常に一部。凄腕コンサルタントがいても本人が行動しなければ、なんにもならん。
自分が自分自身のサンタクロースになると決めて、全ての責任を引き受け、圧倒的に行動した人間だけが、、、クリスマスプレゼントを受け取る資格があるのである。
クリスマスは子供のためのもの。起業家のためのものではない。
-小川忠洋
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