From:北岡秀紀
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成果の出る方法論・ノウハウというのは、その大半がある程度の期間取り組み続けてもらう必要があります。
まァ、当たり前のことなのですが。
でも、一方で今日やれば今日すぐに、成果が出る方法論・ノウハウも存在します。
これなら続くんじゃないでしょうか?
というわけで、今日やれば今日成果が出る方法を4つご紹介します。
今まで、なかなか成果が出ないから3日坊主で終わってしまった、という方はぜひ試してみてください。
仕事術1 メールは午前中に見ない
言うまでもなく午前中は、脳がシャッキリしていて、最も生産性が高い時間です。
そんな時間にメールを処理するなんて愚の骨頂です。
メールとはメールの送り手に求められた事を返す仕事ですから、いわば反応的な仕事。
エネルギーレベルが低くても、全然取り組めるわけです。
その証拠に、自分の仕事を振り返ってみてください。
「何となくやる気がしない・・・」と思っても、メールだけは処理しているんじゃないでしょうか?
また、メールでイヤな話が書かれていたなんてことはないでしょうか?
お客からのクレーム、どんより心が重くなるような仕事の依頼などなど・・・
こういうのを午前中に見てしまい、一日中、それに引きずられたという経験もあるはずです。
せっかく貴重な朝の時間にネガティブな情報を入れてしまい、ネガティブになってしまう。
こんなにもったいないことはないですよね。
そういうメールだけ選択して見ない、ということはできません。
なら、はじめからメールは午前中には見ないことです。
仕事術2 メールは時間を決めて処理する
この時間はメールを処理する、という時間を決めます。
もちろん午前中は除いて。
その時間だけメールを処理しましょう。
多くの人はメールが来たサイン、ピコンという音やPCの画面の表示に反応して、メールを見ます。
せっかく今まで集中していたのに、集中力が削がれることになります。
メールを処理して、また集中状態に戻るには相当な時間がかかります。
メールの通知はOFFにしておく。
そして、決めた時間だけ処理する。
これをするだけで集中力が削がれる時間が多いに減ります。
仕事術3 翌日のタスクを前日に決めておく
翌日、何をするのか?というタスクは前日に決めてリスト化しておきましょう。
仕事の生産性を落とす中断の2番目の原因が「次に何をやろうかな?」と考える時間です。
(ちなみに1番目はメール、です。)
前日の夜に「翌日、何をやるのか?」を考えておきます。
そして、当日になったら、それを上から順番にひたすらこなす。
ただ、行動する機械になってください。
要するに「考えること」と「実行すること」は分けるということです。
仕事術4 昼寝する
昼食を食べたら眠くなると言います。
でも、事実は違います。
昼食を食べなくても、午後イチバンは眠くなります。
生体リズムがそうなっているからです。
(ここではメカニズムはイチイチ説明しません。睡眠系の本を読めば、どこにでも書いてあることですので。)
そこで我慢しても、生産性は上がりません。
1時間〜3時間くらいずっと睡魔と戦うより、あきらめて15分寝る方がよほど生産性が高い。
寝る時間はもったいなく感じますが、その後はシャッキリしていますから。
昼寝をした方が生産性があがるということは科学的にも実証されていることです。
ですから、昼寝をダメだとする会社は非科学的な野蛮な会社だと断言してもいいくらい。
ちなみに長い昼寝は目覚めが悪いですし、夜の睡眠に差し支えますので15〜20分に留めましょう。
4日間チャレンジ
いかがでしょうか?
多分、全部聞いた事があることばかりだと思います。
でも、なぜかやっている人は少ない。
いきなり全部やれというのは難しいでしょう。
ですから、とりあえずどれかひとつやってみてください。
やればその日に必ず効果を感じることができます。
効果を感じれば次の日もできます。
そして、またひとつやってみる。
これも成果が出ますから、次の日もできる。
また、やる。
・・・そんな風にやれば、4日間で全部できるようになります。
とりいれる前と比べて、驚くほど生産性があがっていることを実感できます。
ぜひやってみてください。
ちなみに今日やって成果が出たのに、もう明日からサボっている。。。
そんなどうしようもないヤツになるのはやめましょうね(笑)
ー 北岡秀紀
(お客様の声) robin様
1週間しか経っていないのにもう生活に変化が出ました。 |
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