From:小川忠洋
From:小川忠洋 ダイレクト出版
大阪のスタバより、、、
「一体、その二人の何が違うんですかね?」
昨日、ビジネススクールが終わった後、初めての懇親会を開いた。(僕の場合、懇親会を開くことは珍しい)そこで参加者の一人と話していた時のこと…
その人はこの1年でレスポンスと出会って、いろいろな情報を学んで、年収が10倍になったと言う…「すげぇ~ちょっと分けてくれ!」と言ったがあえなく却下された(笑)
よくよく考えると、このビジネススクールの参加者はレベルが高い。何故なら、僕が知っている範囲でも年収1億前後の人が5人はいるからだ。50人のスクール参加者のなかで5人だからスゴイ割合だ。他にも数千万クラスならごろごろいるんじゃないか?基礎コースなんだが…
ま、稼いだ金額なんてどうでもいい。それはゲームのスコアにすぎないからな。年収が3000万だろうが3億だろうが充実感は大して変わらない。大切なのは、価値提供であって点数はその見返りだ。
「なんで、そんなに成果でたんですか?なにがキッカケで??」
「いやぁーキッカケなんてないですよ。やれる事全部やっただけだし、、、しいて言えば、、」
「強いて言えば?」
「競合が甘かったのかなぁー…ウチの業界は競合がめちゃめちゃ弱いんですよね」
「そうなんですか。」
競合が弱い業界で、バリバリのダイレクトレスポンスマーケティングを使えば、そりゃ成果はでるわな。そういう人は他にもたくさんいる…でも、まだ納得出来ない。気になる点があった…
「でもね…競合が甘いって言っても、競合だって同じような情報に接してるわけでしょ。何もあなただけ特別な何かを授かったわけじゃない。何が違うんですかね?スグに成果の出る人と、いつまでたっても成果がでない人、何が違うんですか?」
「そうですねぇ~。恐らく、その前だと思いますよ」
「その前?」
「そう。上手くいきだす前は、本当に酷かったんです。月商が6000円だった事もあります。6000円ですよ!6000円!だいたい平均すると、そのころは月10万くらいの売上しかありませんでした。結婚して嫁もいる状態ですよ。」
「マジで!?それはヤバイじゃないですか?!」
「そうですよ。本当にヤバイんですよ。だから、必死でしたよ…」
情報を得て、マーケティングを学んで、スグに行動する人と、いつまでたっても行動しない人がいる。まるで評論家みたいだ。
もちろん、後者は結果がでない。
その二人の違いは何なんだろう?と思って聞いてみたが、その答えはこの酷い時代にあるのかもしれない。ガンガン行動する人は、とってもしんどい時期がある。
とってもしんどい時期に比べたら、行動することなんて屁でもない。だから、言われた事はどんどんやる。
しかし、酷くしんどい時代がない人は、、、ぬるーく、まぁ食っていく事はできるかな、、、くらいの状態をずっと続けている人は、行動力がない。なぜなら、ずっとその状態にいるから、慣れてしまっているからだ。コンフォート・ゾーンと呼ばれる、心地良い状態になってしまっている。
何か新しく、とんでもない事をするよりも、毎日、普通に過ごしていれば、まぁ、そこそこ生活はできる。意識的にはここから抜けだしたいと思っていても、無意識的にはこんな状態が心地良くなってしまっているのだ…
今の状態が、心地よくなったら危険である。
それは成長が止まった証だ。成長している最中ってのは人間、たくさん失敗するし、たくさん恥をかく。たくさん緊張する場面がある。
そして、たくさん学んでいく。
「一体、その二人の何が違うのか?」
冒頭の質問の答えは、秘密のノウハウでも秘密のツールでも最新の方法でもない。その答えはなにか?あなたは見つけることができただろうか…?
ー小川忠洋
ダイレクト出版
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