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一枚の紙

2012.3.26 | ,
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From:小川忠洋

From:小川忠洋

東京のオフィスより、、

先月、久しぶりに家の片付けをしていると、ある一枚の紙が見つかった。。。

それは、何年か前に書いたもので、昔はこんな事を考えいたのか、と自分でも忘れてしまったような事ばかりが書いてあった。

その紙に書いてあったのは、自分の目標だった。あなたが目標を紙に書いたことがあるなら、僕と同じ体験をしてるかもしれない。

ある目標は達成しているし、ある目標はまだ達成できていない。ある目標はいまでは価値観が変わり、目標の意味をなさなくなっている。
(例えば、この紙の中にある、”モデルとつき合う”という目標は今では意味をなさなくなった・・・)
(例えば、この紙の中にある、“サッカー選手のような体をつくる”という目標はいまだ達成できてない・・・)

目標を紙に書くメリットとしては、自分自身が忘れないという事が一番大きい。ほとんどの目標は考えただけでは、2、3週間で忘れ去られてしまう。
例えば、今年のはじめに立てた目標。もう、2ヶ月ちょいが経っているが、頭で考えただけの人はほとんど忘れているだろう。

もう一つのメリットは、このように昔の目標をレビューできる事。
昔立てた目標の紙を見て、その中で達成できている目標がたくさんあると、とてもいい気分になる。

これは、いいセルフイメージが作られている瞬間だ。
「自分はできる」「目標を達成できる人間だ」 と自分自身で感じることができる。

そして、自分の価値観の変化を体験できる。(昔のアルバムを見ているようでとてもいい)
自分が成長している所も、退化しているところも確認できる。

もし、たった一枚の紙で自分の人生を良くすることができるなら、そんな紙があるとすれば、、
それはどこに行っても手に入らないだろう。
買えるものではない。自分で作るものだ。

その紙は自分の内面を投影したようなもの。
そのような紙を一枚持っておくことがどれだけ自分の仕事や人間関係などの状態に影響を及ぼすだろう?

もし、大きな影響がある事が分かっているなら、持たない理由はない。

PS:ぶっちゃけ。その紙が他人に見つかると、かなり恥ずかしい。
でも、、だからこそ、、ほとんどの人はそれを恐れて書かないのだ。
あなたはそうじゃないはず。。。

小川 忠洋

読者累計30万2163人を誇るマーケティングメルマガ『ザ・レスポンス』発行人、ダイレクト出版株式会社代表取締役社長。『ザ・レスポンス』の他にも、読者累計14万5000人の『デイリーインスピレーション』などを毎日発行。年間1億通以上メールマガジンを配信。日本ナンバーワン・マーケッターにも選ばれた神田昌典氏など、一流の経営者とも提携を結びビジネスを展開。著書に『自分を不幸にしない13の習慣』『フリーで利益を生み出す45の鉄則』『インターネットマーケティング最強の戦略』がある。

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