From:小川忠洋
東京のオフィスより、、
現代はとても先行きの見えない時代だ。特に最近は、金融ショックなどがあって、今までには考えられなかった事が、実際に起きている。
日本経済が破綻するという予測が出たり、ソニー、トヨタなど日本を代表する企業が、がたがたになるのも、100年もの歴史がある百貨店がダメになっていくのも、、
今までには考えられなかった事だ。
そんな時代には僕らは何を信じていいのか分からなくなる時もある。そうなると、不安や心配が大きくなってまずい方向に行ってしまう。
ただ、いつの時代でも唯一、確実な事がある。
これを受け入れる事ができれば、どんな時代でも、不安や心配を強く感じる事なく強く生きて行くことができるだろう。
それは、 変化だ。
全てのモノは変化する。今日の勝ち組は明日の負け組になるかもしれない。永遠に続く法則やルール、ビジネスモデルや営業方法やノウハウ、スキルなどは一切ない。
僕らは常に変化にさらされている事を頭に入れておかなければならない。
周りの環境が常に変化し続けていると言う事は、自分も変化し続けていなければついていけてないと言う事だ。
今日の知識と、来週の知識が同じならまわりからは置いてかれていると言う事。
今日の仕事と、来月の仕事が同じならまわりからは置いてかれている。
もし、あなたがある分野のビジネスで成功している人ならその分野の事をめちゃめちゃ勉強してめちゃめちゃ詳しくなったことだろう。
そして、間もなくあなたを襲ってくるのは、「もう学ぶものはない」という怠慢だ。これはあなたが成功していればしている程、気をつけなければいけない事。
自分の周りの環境が何も自分を刺激しなくなったら、それを嘆いてはいけない。刺激を探すのは自分自身の仕事であって、誰かほかの人の仕事ではない。
待っていては何も起きない。
モチベーションは自分から起こすもの。情報や知識は自分から取りに行くもの。スキルや仕事は自分から学びに行くもの。
「もう学ぶ事はない」 となったら、成長は止まる。そして、その成長を止めているのは他ならぬ自分自身だと言う事を忘れてはいけない。
どんな環境でも、人はいくらでも成長する事ができる。
ー小川忠洋
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