From:小川忠洋
大阪の自宅より、、、
このメールを書いている昨夜、アップルの創業者スティーヴ・ジョブスが亡くなった。なので今日は、彼の最高のメッセージをもう一度振り返るのはどうだろう?
長年、レスポンスを読んでくれていれば、僕が熱烈なアップルファンで、ウィンドウズを撲滅する運動を実施しているのをご存知かもしれない。ちなみに、JVやアライアンスなどで会う人会う人に『なんで、マック使ってないの?意味わかんね。人生損してますよ。』と説教を垂れてきた。社内でも、どんどんマック化して(その方が効率が上がる)今や、システム部さえもマック化する勢いである。
僕がマックに改宗した理由はスティーヴ・ジョブスに心酔していたからではない。ただ単にマックのPCのパフォーマンスが圧倒的に高かったからだ。最初は正直驚いた。今までのワードやエクセルなどを立ち上げるのに待ってた3分間を返せって感じだった。ま、そんな話はどうでもいい・・・
しかし、このビデオを見たときに、ジョブスのファンになった。というか、起業家として、このスピーチを見て感激しない者はいないんじゃないか。以前も、確かこのブログで紹介したことがある。しかし、スティーヴ・ジョブスが亡くなった今、もう一度、彼のスピーチを見る価値はあると思う。
今はただ、悲しく、喪失感である。
ところで、何故、僕はマック信者になったのか?そして、何故、他人のPCまでマックに変えようとしてしまうのか?(これからもこの撲滅運動は続く)普通に考えたら、自分のPCが変わったんだから、他人の事なんて余計なお世話なはずだ。
なぜだろう?こういう事を考えるのはとても大切だ。ほとんどの人はノウハウを教えて欲しいと思っているが、ノウハウを作り出そう、考え出そうとは意識してない。真の起業家は、他人の頭よりも自分の頭を信頼する。自分の頭で考えて、自分の考えで答えをだそう。
なぜ人に伝えたくなるのか?そして、それを自社のビジネスに活かすためにはどうすればいいのか?答えやヒントが見つかったら是非教えて欲しい。
ありがとうジョブス。
ー小川忠洋
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