From:小川忠洋
From:小川忠洋
どこかのスタバより、、、
この週末、家を引っ越した。もう子供も二人生まれたし、前に住んでいたのが、大阪のミナミのあたりだったので、子育て環境を考えて、引越しをした。なので、今日のメルマガは、いつものスタバではなく、別のスタバから書いている。僕もここがどこかまだ良く分からない。
今日は引っ越ししてからの初仕事で、無事、免許もとれたので、車での初出勤。車の運転も、最近はようやく慣れてきて、なんとか会社に行く事はできそうだ。(もし、しばらくメールが来なくなったら事故ってるかもしれない-汗)
久しぶりの引越しだったので、普段は目にしない色んな思い出の品物が出てきた。妻のランに向かって、
「ねぇねぇ、これ見て。懐かしくねぇー」とか言うと、、、
「そんな事してたら終わらないでしょっ!!!」と一喝。
しかし、色々なものが出てきたので、一人思い出にふけっていた。ほとんどのモノは今となっては要らないものなので、捨てなければいけない。今まで読んだ本も買った教材もたくさんあるが、ほとんど捨てた。「エイヤ」っと、捨てる際にはちょっとした勇気が必要だった。
考えてみると、僕の部屋にはモノというモノはあんまりなく、ほとんどが本とかドキュメントとかそういった類のものだった。そして、たくさんのレポート、本、教材の中で実際に使ったのは、ごく少数だったかもしれない。
何のための情報か?
でもこれはきっとあなたも同じじゃないだろうか?僕らは必要以上の情報を得ようとしてしまう傾向がある。使わないだろうな、と心のどこかで分かっていても、ついつい新しい情報を探してしまう。
これはセルフイメージの問題だ。セルフイメージが低いと、失敗が怖くなる。だから、何かの行動を起こすときに、「その行動が正しい」という証拠集めをしてしまう傾向が出る。
本やレポートはその証拠として最高だ。
本に書いてあるなら間違いない。レポートに書いてあるなら間違いない。そう考えて、ついつい自分のやるべき行動を後押ししてくれる情報を集める。。。。
無意識に、そう思って次から次へと自分の意見をサポートしてくれる情報を集めてしまう。そんな事はないだろうか?学習している勉強しているというと、いい事をしているように感じる。しかし、起業家にとっては、それは本当に正しいのだろうか?
成功する人のごくわずかな共通点…
ビジネスで成功する人は十人十色だ。みんな違う性格だし、違うやり方で、違う価値観を持っている。彼らの共通点はごくわずかだが、そのごく僅かな共通点で大切なのがこれだ、、、
アイディアから実行までのスピード
ビジネスを成功させる事ができる人は、素晴らしいアイディアを実行したわけではない。ほとんどの人は普通のアイディアを実行しただけだ。他の誰もが浮かぶような普通のアイディアをただ実行しただけ。他の誰もと違う点は、アイディアから実行までのスピードだ。
事実:ほとんどの人は、いいアイディアを持っている。が、それを実行するまえに、先ほど言ったような証拠集めをしてしまう。友達に聞いてみる、先輩に聞いてみる、その関連本を読んでみる、などなど。アイディアを実行に移す前に証拠集めをしてしまう。しかもその証拠集めは、1日2日じゃなく、ひどい時、2年、3年とやってしまう。 2年、3年とやっているうちに、そのアイディアは他の誰かに実行されてしまう。そして「あんな事はオレは何年も前に考えていたんだ」なんてセリフが出てしまう。
起業家にとって、情報は実行するために必要なもの。
それ以外に目的はない。実行されない情報は、ただの文字列、あるいはデジタルのビットか何かに過ぎない。僕は知識を売ることを仕事にしている。だから、こんな事は言うべきではないのかもしれないが、ほとんどの人は、自分の中に十分な知識を持っている。
自分の外側にいろいろな知識や情報を求めなくても、自分のビジネスの事は自分が一番、良くわかっているはず。だから、自分の外側よりも、自分の内側の方に、ヒントがたくさん眠っている。
「新しいことについていかないといけない」と僕らは無意識にそう信じているが、実はそんな事はない。新しいことなんかやらなくても大丈夫。事実、こんなWEB化社会でも、昔ながらのダイレクトメールは費用対効果がバツグンにいい。
何も新しい事はない。
もし、あなたが常に「新しい情報」「最新のノウハウ」を求めているなら、それは、常に美味しいグルメを探しているようなもの。美味しいものは、時々食べると美味しいが、毎日食べると痛風になる(知人談)健康にも悪い。
それよりも、味は素朴だけども家で食べるご飯を食べていた方が、よっぽど健康にもいい。常に新しいモノを求める気持ちも分かるが、時には、ダイエットをして、今、自分が持っているもの、自分が知っている事、自分が学んだけとやっていないこと、、、などに目を向けてみてはどうだろうか?
もしかしたら売上を上げるヒントがたくさん眠っているかもよ。
ー小川忠洋
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