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池本・マジック

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From:小川忠洋

From:小川忠洋

代官山のカフェより、、、

ご好評につき、今回も社内向けに発信したメールをシェアしよう。今回のは、ダイレクト出版のセールスメンバーに送った社内メール。あなたも一緒に考えてみてはどうだろう?考える事や質問する事によって、ただの情報は知識となる。実行する事によって、それは知恵になる。

*****

今から7年前くらいの話。池本さんのもとにある人がコンサルを受けに来た。

その人は、化粧品の会社をやっていたんだけど、月商が3000万円くらいで、月次で1000万くらいの赤字を出していたという。んで、累損が2億くらい。つまり、過去の累積の赤字が2億円ってこと。

ま、最悪な状況なわけだ。

そんな中、池本さんにコンサルに来たわけだけど、池本さん曰く、その社長はもう辞めたかったみたい。ま、月1000万赤字を出してたらそりゃやめてーわな。んで、最後に池本さんに背中を押して欲しいってな感じだった。

んで、商品を見た池本さんは、こう言った。「こりゃー辞めたらだめです。続けましょう」

その商品は見込みがあったようだ。だけども、きちんとした施策が打ててないために赤字になっていると見た。きちんとした施策を打てば、きっとヒットすると。。。

あれから、7年後の今。

その会社は年商60億円、利益12億円の超優良企業に生まれ変わった。

驚いたのはそれだけじゃない。

おれは思った。年商60億円だったら、もしかしたら、見たことあるんじゃねーか。。。。

「池本さん、その会社、なんていう名前ですか?」

「●●●●●●です」

ええええーーーーマジでぇ!!??

と、いうのもライスフォースっていう化粧品、ランが買ったのか資料請求したのかはわからないが、ウチによくDMや会報誌のようなものが届いている。

それをチラチラ見ていたおれは、”この会社のやついいな・・・”と思って、スワイプファイルとして保存しておいたのだ!

えええーーーそれ池本さんが作ったの???

「そんなの取っとく必要ないよ。おれが教えてあげるよ(笑)」と池本さん。

そういや、この会報誌ってのも、池本さんがセミナーとかで言っていた通りの施策だよな・・・

ちなみに●●●●●は、■■■■の子会社か何かで今では親会社を支えているという状況になっているらしい。

それから、おれは家に帰って、●●●●●の会報誌をよく読んでみた。

しかし、ぶっちゃけた話、、、そんなにすげぇぇぇーーーって発見があるわけでもない。内容もめちゃめちゃ面白いってわけでもない。。。ま、化粧品に興味のない男が読んでいるからか。。。

そして、1つ気がついた事がある。。。

それは、商品はそんなに高くないってこと。6800円とか、そんなもん。よくよく考えてみると、不思議だ。。。これで60億あげてるんだから。

ウチみたいに5万10万20万なんていう商品を売っているわけではない。。。。

でも、60億。。。

何か秘密があるはず。

よくよく考えて見れば、それくらいの単価を売ってるって言う意味では、あんまり違いはない。。。なんだろう???

不思議に思って池本さんに聞いてみた。

マーケットサイズって一言で言ったらそうなんかも知れんが、それでは、違いがわからない。マーケットサイズが違うって言うなら、例えば資料請求数が死ぬほど多いとか、、、池本さんに聞いたら月5000件くらいだと言う。

あれ、、、、

そんなに多くない。。。。

リードの数で言ったら、トータルではウチの方が多いかもしれない。。。。

何が違うんだろう??

池本さんの答えはとっても興味深いものだった。

・・・教えて欲しい?

・・・教えて欲しい人だけにつづきをこっそりと教えるよ。

おがわ

教訓:池本さんから教わった施策はきちんとやろう。

********

さあ、あなたはどう思う?コメントして欲しい。次回はその答えを発表するよ。

小川忠洋 

小川 忠洋

読者累計30万2163人を誇るマーケティングメルマガ『ザ・レスポンス』発行人、ダイレクト出版株式会社代表取締役社長。『ザ・レスポンス』の他にも、読者累計14万5000人の『デイリーインスピレーション』などを毎日発行。年間1億通以上メールマガジンを配信。日本ナンバーワン・マーケッターにも選ばれた神田昌典氏など、一流の経営者とも提携を結びビジネスを展開。著書に『自分を不幸にしない13の習慣』『フリーで利益を生み出す45の鉄則』『インターネットマーケティング最強の戦略』がある。

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