From:ハワードジョイマン
From:ハワード・ジョイマン
こんにちは、
ハワードジョイマンです。
今、熊本からお届けしています。熊本は、日本一の地下水の豊富な街だそうです。
高校時代に修学旅行で熊本に行ったのが初めての熊本訪問で、今回は、4回目の訪問になります。
今回は、本誌執筆陣の一人北岡さんと合計5人で旅行をしていて、昨日は、弊立神宮という日本で最古の神社と言われている神社に行ってきました。
実際、この神社は初めて行くのですが、北岡さんから日本最古と聞いていたので、自分自身の気持ちが勝手に盛り上がっていました。
つまり、この神社は日々、変わらないとしてもそこを訪れる人たちの気持ちは、人それぞれ違います。
多くの人は、自分たちの商品は、こだわっているし、とてもいいと思っています。しかし、当たり前の「ある事実」に気づいてない経営者もいます。
それは、どんなに良い商品、サービスであったとしても、それらは、実際にお客さんが「それを利用するまで」は、その良さは分からないということ。そして、その良さは、人によって受け取り方が違うということです。
例えば、お店のサービス1つとっても、「これは素晴らしい」と感動する人もいれば、「この程度は当たり前」と思う人もいます。
つまり、商品・サービス自体は、なんら変わってなくても、良いと思う人もいれば、普通と感じる人もいるし、悪いと感じる人もいるということです。
では、私たちは、そのような状況で、どうしたら自分たちのお店の良さや商品・サービスの良さに気づいてもらえるでしょうか?
それは、お客さんが商品を買う前に、「良さを伝える」ということです。
売上が伸び悩む店舗経営者の多くは、「うちの商品は一度食べてみてくれれば、その良さは分かる」と思っています。確かに食べれば、良さは分かるのかもしれません。しかし、それには重大な欠点があるのです。
それは、食べることが前提でしか考えてないということです。昔と今と違って、似たようなお店は沢山あります。つまり、お客さんは、選択肢がたくさんあるということです。
そのような選択肢がたくさんある中で、どのお店を利用しても良いし、どこのお店も利用しないという選択肢を選んでもいい。しかし、そうした状況の中で、なぜ、お客さんはあなたのお店を利用した方がいいのか?
まずは、それを伝えない限り、商品自体をそもそも選んで貰えないのです。
この良さを伝えるというのは、あなたが言いたいことを伝えることではありません。大事なことは、それを使うことで得られるお客さんにとっての良さを書くのです。
例えば、お刺身を例にとしますと
新鮮です
と書いてあっても、それは、確かに事実かもしれませんが、それで全員が食べたいと思うかというとそうではありません。
大事なことは、新鮮なことにより、それがなぜ、お客さんにとっての良さなのか?ということです。
例えば、本日、勝浦漁港に水揚げされた新鮮なお魚のお刺身ですので、身がプリプリしています。
って書いてあれば、身がプリプリしていることがお客さんにとって、メリットに思う人は少なからずいます。
例えば、勝浦漁港が、新鮮なお魚が獲れる場所として、有名であれば、勝浦漁港という名前自体が、お客さんにとってのメリットに感じる人も多いです。
あなたは、自分が言いたいことではなくて、お客さんが欲していることをちゃんと情報提供し、その良さを伝えていますか?
応援しています!
ハワードジョイマン
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