沖縄のスタバより、、、

先週、ちょっとした予言をした。これから、ネット上でのビジネスがもっと加速するだろうという予言だ。こんな状況の時に、これから、ネットで事業をやる人は、いいニュースだよ・・・とか、顧客獲得コストが下がるよなんて事を言ったから、、、ヒンシュク買うかと思ったが、そんな事もなかったので一安心。

しかし、顧客コストが全体的に下がっているわけではないようだ。何人かのレスポンス読者から反応をもらった。ウチの会社、ダイレクト出版が扱っている商品は、ビジネス関連とか自己啓発、投資関連など、、、なんて言うか一言で言えば、自己改善というか、そんな感じである。

だから、大衆の『これからの時代、大変だからなんとかしなきゃ』マインドに火がついたのか、反応が良くなった。しかし、エンターテイメント系、趣味の世界系のマーケットでビジネスをしている人は、反応が下がっているとの報告があった。

だろうな。こんな時に釣り竿の売上げが倍増するとも思えない。全体的に大衆の危機意識が高まったんだろう・・・

そんな事はさておき、今日はネットでビジネスをする上での、最も簡単で最も効果的なモデルを紹介しようと思う。って言うか、僕が紹介するのではなく、これは、コメントに入っていたものだった。誰のコメントだかちょっと忘れたが、こないだレスポンスのブログを見ていたら、『レスポンス読者の感想』と言う欄にこんなコメントが入っていた

＊＊＊＊＊＊＊

『非常に毎日毎日勉強になります！』はじめまして、ザ・レスポンス！メルマガが配信されるたびに拝見させていただいています。非常に毎日毎日勉強になります！１・メルマガ読者をひたすら集める２・とても役に立つメルマガを毎日ひたすら送る３・とても役に立つ商品を紹介する（アフィリエイト）役に立つメルマガ配信というのは簡単な用で非常に難しいですね！私のメルマガも読者が徐々にではありますが、増えてきています。これからも、勉強させていただきます。

＊＊＊＊＊＊＊

おー！これである。

ご覧の通り、このモデルがレスポンスのモデルであり、最も効果的なモデルである。まぁ、かっこ良く言っちゃえば、これがウチのビジネスモデルだ。レスポンスもそうだし、他のビジネスも全てが、このモデルで運営されている。

ビジネスモデルは簡単

時に、我々は複雑なものを求める。ビジネスモデルとか、マーケティングの戦略とかを考える時、何だか、誰も知らないような、秘密の、極意みたいなものがあるんじゃないかと思ってしまう・・・

・・・なんか、インディージョーンズが探しに行った”失われたアーク”のような、すごい秘宝のような”戦略””モデル”があるんじゃないかと思ってしまう。そして、優れた業績を上げている会社は、そんな秘伝のマーケティング戦略を持っているから優れているんじゃないか？と思ってしまう。

この考え方の悪い所は、秘伝のマーケティング戦略を求めるあまり、日々の簡単なマーケティング施策をおろそかにしてしまうという所。何か、すんごい秘密を発見しさえすれば、大成功する・・・という勘違いが、毎日のちょっとした行動を軽視してしまう。

真実は逆

真実は逆で、成功している会社は、超優れた秘伝のマーケティング戦略をやっているのではない。そうじゃなく、成功している会社は、日々の簡単な施策をキッチリと他のどんな会社よりもハイレベルに実行しているだけ。

マクドナルドを考えてみよう。マクドナルドのビジネスモデル、戦略が分からないやつは、社長失格だと思う。しかし、あのビジネスモデル、あの戦略をマネできる人間は、おそらく１万人に１人だろう。

グーグルの戦略は、クリスアンダーソンが著書FREEの中で綺麗に解説していたけど、そんな解説を聞くまでもなく、グーグルが何やっているか、なんてのは、誰もが知っている事だった。だが、グーグルと同じレベルでできる会社は今の地球上に１社もない。

経営はちっちゃな事の積み重ね

ビジネスで成功するには、秘伝のマーケティング戦略を知る必要はない。上の方がコメントくれたように、僕らが取っているマーケティング戦略はとっても簡単なもの。誰の目にも明らかなので隠す事もできない。

しかし、それを実行するとなると、かなりのエネルギーが必要となる。だから、ほとんどの人はやらない。面倒くさいし。そして、何かキラキラ輝く秘宝がないかと探しに行ってしまう。（自分のビジネスを放っておいて）

あなたはそうなってはいけない。

あなたは自分のビジネスにコミットして、毎日の小さな事を競合よりもより良く実行しないといけない。この簡単なビジネスモデルをマネして、これから伸びるネットのビジネスで是非、成功してほしい。いや、絶対に儲けなければいけない。それが、あなたの役目である。

ー小川忠洋　

PS：

→ http://www.theresponse.jp/bill/BGS/