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ネットでモノを売るための究極の法則

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From:小川忠洋

From:小川忠洋

  • 広告を出しても商品が売れない3つの理由
  • 広告を書く時に最も重要な武器。あなたは持ってる?
  • 最高のマーケターになるための究極の秘訣

品川のスタバより、、、

インターネットで商品を売るものとして、僕らはみんなセールスマンだ。ただし普通の営業マンと違って、相手の反応を見る事ができない。

相手がどのポイントで抵抗を感じているのか?相手がどのポイントを納得していないのか?表情を見たり、声を聞いたりすることができないので、それを知ることはできない。

それがネットの良くない所。いい所は、逆に一度、セールスレターを書いてしまえば、何万人にもセールスをする事ができるという事。1度書いたセールスレターは、一人に見せようが、一万人に見せようが、変わらない。

1:多のセールス。

そして、メディアを通したセールスこそがダイレクトレスポンスマーケティングの基本である。一長一短あるが、良くない所をカバーできれば最高のセールス手法だ。

もし、あなたが優秀なセールスマンで営業経験が豊富だったら、インターネットで商品を売るのも簡単だろう。何故なら、あなたは最も重要な知識を本能的に備えているからだ。(もちろん、最初はいろいろ技術的な事で苦労するかもしれないが、それを克服すれば後は同じ事だ。セールスレターを書くのも広告を書くのもそんなに難しい事ではない。)

そして、その良くない所をカバーするために、僕らはマーケティングや広告のコピーライティングとかを勉強する。そして、様々な、テクニックや人間心理などを学んでいく。

そして、一般の営業マンよりも、非常にタイトな確率での戦いになるので、めちゃめちゃ労力をかけてセールスレターを作る。つまり、2%だったら大成功で、0.5%だったらそこそこ、みたいなこんな世界。

だから、通常の営業マンのセールストークよりも、はるかにセールスプロセスを細かく考えて、設計する必要がある。商品の事をめちゃめちゃ深く理解する必要があるし、(全てのベネフィットを引き出すくらいだからね。)そして、マーケットのニーズやウォンツを深く理解する必要がある。

しかし、セールスやマーケティングで最も重要なポイントはそこではない。セールスやマーケティング、見込み客を動かすという技術の究極の法則は、テクニックやあなたの商品の中にあるのではない。

それは、見込み客にある。

セールスで最もありがちな失敗は、自分自身にフォーカスしてしまう事だ。例えば、自分の商品の事。商品に問題があると考えて、商品改良ばかりに時間とエネルギーをかけてしまうパターン。これは「いい商品は売れる」というビジネス上の最大の誤解のためだ。

広告で何かの商品が売れない時、理由は3つある、

1. 一つめは、買うだけのお金がない

2. 二つ目は、広告の内容を本当だと信じていない

3. 三つ目は、そもそも欲しくない。

この理由のうち、1つ目と3つ目は両方とも、広告を見せている見込み客、つまりターゲットが悪いと言う事になる。つまり、「誰がお客か?」という最も重要な情報が欠けているのが原因だ。

もしあなたが最高のマーケターになりたいなら

あなたが自分自身にフォーカスしている限り、あなたは優秀なマーケターにはなれない。自分自身の問題や自分自身の悩み、興味などにフォーカスしている限り、あなたは、優秀な営業マンにも優秀なビジネスマンにも優秀なコピーライターにもなれない。

ポイントは相手だ。

相手にフォーカスする事。相手の悩み、相手の興味、相手の心配、相手の不安、相手の欲求や相手が達成したい事にフォーカスを移す事で、全く違う世界が見える。

セールス/マーケティングの究極の姿は、相手に共感する事。自分のエゴをさらけ出したり、自分の好奇心を満たしたりするものではない。(一方、社長はエゴが強いが、、、)

相手にベネフィットを提供する事。相手の事を考える事。相手の問題を解決することこそが、どんなビジネスでも成功する秘訣なのだ。それが、セールスの究極の法則だ。

セールスにおいて、あなたの事は問題にもならない。全て相手だ。相手がカギを握っている。相手の問題や相手の欲求だ。

優秀な営業マンが何故、優れたマーケター、優れたコピーライターになれるのか?答えはもう出ているだろう。それは、最も重要な情報を持っているからだ。つまりそれは、

相手は誰で、どんな人で、どんな欲求や願望を持っていて、どんな問題を抱えていて、どんな事が好きでどんな事が嫌いか?どんな事にイライラしているかなどなど、お客に直接触れている営業マンは、そういった情報を肌で感じ取っている。

その情報を武器にして、広告やセールスレターを書くのはとても簡単だ。そして、その情報を武器にして、マーケティングキャンペーンを作れば、当たる確率はグンとあがる。

あなたはその情報を持ってるだろうか?

インターネットだけでビジネスを完結させようというのは、何だかとてもスゴいかっこいい事のように感じるが、実際は、こういった情報を手に入れるのは、オフラインで直接会うのが最も手っ取り早い。

どんな人だろう?と想像を100万回めぐらせるよりも、たった1回会って話をすれば、全てが理解できる。

もし、あなたが自分のお客に直接会う機会、直接話す機会を増やせば、あなたのマーケティング、広告やセールスレターの成約率はかならず上がるだろう。何故なら、何を言えば相手が動くかが分かるからだ。

もし、あなたがこのメルマガを読んで、売上や利益アップなど具体的な結果を出したいなら、今日の話の通り、お客に会う機会をスケジュールしてみよう。

今スグだ。

小川 忠洋

読者累計30万2163人を誇るマーケティングメルマガ『ザ・レスポンス』発行人、ダイレクト出版株式会社代表取締役社長。『ザ・レスポンス』の他にも、読者累計14万5000人の『デイリーインスピレーション』などを毎日発行。年間1億通以上メールマガジンを配信。日本ナンバーワン・マーケッターにも選ばれた神田昌典氏など、一流の経営者とも提携を結びビジネスを展開。著書に『自分を不幸にしない13の習慣』『フリーで利益を生み出す45の鉄則』『インターネットマーケティング最強の戦略』がある。

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