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購入されますか?と聞けない人の共通点

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From:北岡秀紀

セールスにおいて「購入されますか?購入されませんか?」と、最後に確認するというプロセスが必要です。
聞かれないと決めきれない、という人が一定数いるからです。

けど、この一言が言えないという人が結構います。
結果、成約率があがらない。

「クロージングが苦手なんですよね」という人が多いんですが、この確認プロセスはクロージングではありません。
あくまで確認作業。

ファーストフードでハンバーガーを買った時に「ポテトいかがですか?」をクージングとは思わないですよね。
機械的に確認しているだけです。
「購入されますか?購入されませんか?」も全く同じ、ただの確認です。

この確認ができるかできないかだけで、成約率には雲泥の差があります。
場合によっては、この確認ができるようになっただけで成約率が3倍になった事例もあるくらいです。

あなたには自由意志がある

で、この確認作業ができない人って実は共通点があります。
それが日常生活で断れない人、ということ。

何かを頼まれたとき「NO」と言えない。
だから、確認作業をすることが「『YES』と強制的に言わせてるのでは?」と思い込んでしまっているものと思われます。

「ポテトいかがですか?」と同じと気づいただけで、確認作業ができるようになる人もいるんですが…
日常生活で「NO」と言えない人は、その確認作業すら相手に答えを強制しているもの、と解釈してしまうわけです。

なので、「NO」と言えるようになると、相手からの質問には自由意志があることに気づきます。
結果、自分自身も「購入されますか?されませんか?」という確認を取れるようになるんです。

なので、セールスがうまくいかないと悩んでいるなら…
日常生活で「NO」と言ってみてください。
二次会の誘いを断る、みたいなものからで構いません。

目に見えて数字が変わってきます。

-北岡秀紀

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北岡 秀紀

マーケティングコンサルタントであり、コンサルタントを指導するコンサルタントでもある。これまで約900以上のクライアントのコンサルティングを実施し、数々の店・中小企業・オンラインショップの売上改善を果たす。その成功率は91.7%を誇る。(2011年10月現在)単に机上の空論ではなく、「自身で実証済みのノウハウだけを伝える」ことを信条としている。年商1億円を突破したい社長向けの情報サイト『オクゴエ!』を主宰。また、自身のノウハウを受け継ぐコンサルタントを育てるプログラムを主催しており、一人あたりの参加費は350万円という超高額にも関わらず、申込が殺到。参加希望者の77%以上を断っている。

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