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やぱ、BOSEよ

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From:西埜巧祐

@心斎橋のスタバより・・

買い物に失敗…

あなたも知っていると思いますが、弊社はAppleが大好きです。社内で3歩歩けば、Apple製品が目がつきます。

ここ最近、私はある悲劇に見舞われました。二度もです。何かと言うと、BOSEのワイヤレスイヤホンをなくしたんですね。そのため、iPhoneXに入っている音楽や教材が、聴けなくなりました。

もう最悪です。

仕方ないので、イヤホンを買うことに…。ですが、全く同じものを買うことを、良いことだと思っていません。常に、何かいいのはないか?ということを探しているので、別のイヤホンを買おうと思ったのです。

最近、社内を見て回ると、とあるメーカーのワイヤレスイヤホンユーザーが多かったんですね(仮にZイヤホンにしましょうか)。そして、全員に聞きました。「Zイヤホンどう?」と。そうしたら「めちゃいいです!」としか言われなかった。。。

社内テスティ(お客さんの声)がよかったんで、私もZイヤホンを買いました。そうしたら、、、

断然BOSEが良かった泣

本当、フィル・ヘスさんに謝りたい。会えるのであれば、「浮気してごめんなさい」と謝りたい。買って、一瞬であかんと思った…。

まずは音質。圧倒的にBOSEがいい。電池が1時間で切れる。早いって。運動しているときに取れそうになる。勘弁してくれ。ランニングで聞けるからいいのよ…。まぁ、やっぱり音質は変えられないな。低音が強いBOSEに変えられるものはない。

ちなみに、高い音が好きという方は、BOSEをお勧めできない。通話もなんちゃらとかいうが、BOSEだってできるさ。

というわけで、前使っていたものの劣化版を買ってしまった感じがする。これは個人の感想なので、偏見が強いのはわかっている。
でも、それくらい悔しいのだ・・・><

比較すると歴然

社内テスティは、めちゃめちゃ好評だった。それだけに、今回の件は残念だった。ただ、お分かりの通り、僕はBOSEを前回使っていたから「比較」ができたわけです。比較すると、人は良し悪しを一瞬で把握できる。

今回Zイヤホンを勧めてくれた彼らは、他のイヤホンを使ったことがないんじゃないかな(少なくとも、BOSEはないはず)。そして、コンテキストも違う。音楽が好きな私は、低音が出るBOSEが好きなようだ。

比較とは怖いものでもあり、僕らにとっては武器になるものでもあります。

なぜ、「比較」は怖いもので、僕らにとって武器になるものなのか?

武器になる理由は、比較することで商品の良さを伝えられるからだ。わかりづらい商品でも、比較を使うことで上手くいったものは、結構多い。

パッと思い出したもので行くと、昔あった(いや、今もあるか)清涼飲料水の「7UP」。確か、これがではじめたときのキャッチコピーは「コーラではありません」というものだったはず。

これは、何をしているかというと「コーラ」という超メジャーな飲み物と比較することで、出始めた商品の知名度アップをはかっているのだ。

他にも、「〜〜より」「〜〜みたいなもの」という言葉に当てはめれば、比較というものは、簡単に使えます。人間は、比較によって、ものの良し悪しや、物事を捉える生き物です。

比較を上手く使うことは、良いマーケティング・プロモーションをするにあたり、必須の知識や技術だと言えるでしょう。

じゃ、怖いものになるのはなぜか?

最近、知り合った起業家の方がいる。事業も成功していて、収入もめちゃ高い。色々知っているし、事業を成長させようとする意欲も高い。学歴もあるし、かっこいい。

そんな人が主催する、とある懇親会に参加させていただいた。

そこで、参加していた別の方と喋っていたとき・・・

「〜〜さん、あまり好かれていないんですよ・・・」

と衝撃の一言がでた。ちなみに、私自身は嫌いではない。ただ、嫌われてそうな雰囲気は、ちょっと感じていた。この理由は、ちょっと控える。

(が、わかりやすい例でいうと、その場にいる人が、得意気に話している話題を、平気で奪ってしまうのだ。知識量があるから、できるのだが、、、ね。)

細かい話はさておき、彼が嫌われる要因は、「比較」にあると思ったのです。

彼の場合、常に勝ちたい。人より秀でていたい。遅れをとりたくない。という思いが、とんでもなく強いのだ。だからこそ、人が出した話題に常に食らいつくのだ。そして、ちょっと上から目線で話しをしがち・・・。

そういう思いがあるから、事業も成功するんだろうな。とも思ったが、そんなこと言ってられないくらい、その場にいた人からは好かれてなかった^^;

気持ちはわかる。けれど、比べるべきは人でなく、自分だなと、改めて思った。また、比較の使い方を間違えると、こんなことにも発展するんだなということも学んだ。

普段、マーケティングやセールスで、僕はよく比較を使う。ただ、こういう対人関係でも、比較の使い方次第で、変な方向に行くこともあるんだなと、学びになったわけです。

ね。怖いものにもなり得るじゃないですか。この怖い方の話は忘れてもいいのですが、マーケティングやセールス、プロモーションでは比較の力は強いんだ。というのは、ぜひ覚えておいてください。

-西埜巧祐

PS
フィル・ヘスさんは、ボーズの現CEOです。ちなみに知り合いではありません笑。

また、音楽が好きですが、めっちゃ詳しいわけじゃないので、あしからず。個人としてBOSEの低音が好きということです。というわけで、PCを使うときは、BOSEに戻っています。

西埜 巧祐

2012年にダイレクト出版に入社。1つの商品の販売プロジェクトで3000万円以上を売上げたり、企画したセミナーを告知後8時間で140名(満席)集客したり、年間120万円もするコンサルティングを満員にするなど、、高額商品・セミナーの販売で数々の実績を残す。また、自身が担当した高額セミナーの集客を毎回成功させ、その手順をマニュアル化。現在、それを使ってダイレクト出版の他のマーケッターも、セミナーの集客を行っている。現在は【ザ・レスポンス】のブランドマネージャーとして、プロモーションの企画、運営、商品の開発、人材教育を担当している。

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