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最近、思うこと・・・

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From:小川忠洋

From:小川忠洋 

大阪のスタバより、、、

今日は最近、よく思う事をシェアしようと思う。

それは、インターネットでビジネスを成功させるのに最も重要なスキルは、、、結局の所、コピーに尽きると言うこと。これは、あなた以外のほとんどの人にとって耳の痛いニュースだと思う。何故なら、コピーライティングを習得するのはとても時間がかかってとても面倒な事だから。

コピーがなきゃ全部、無駄

どれだけPPCでアクセスを集める事ができても、結局、サイトのコピーが悪くて成約率が低かったら、売上はあがらない。売上があがらなかったら、広告費を継続的にかける事ができない。結果はしりつぼみだ。

どれだけリストが集まったとしても、そのリストに売れるコピーを投げかけなければ売上はあがらない。強いコピーがなければ、メルマガの購読者が何万人いても、売上には直結しない。

どれだけいい商品を用意したとしても、結局それを、きちんとターゲット客にアピールできるコピーがなければ、その価値を伝える事はできない。

最近、インターネットマーケティングのニッチでは、『プロダクトランチ』と言う手法がさかんに使われている。米国では商品を発売する主流のマーケティング手法として、ここ数年、確立している。

プロダクトランチは簡単に言うと、

  1. 有益なコンテンツを提供して、その市場の注目をあつめる。
  2. その結果として、そのコンテンツに興味のあるリストを作る
  3. 発売日を決定して、その日にむけて商品の発売をイベント的に盛り上げる。

と言うような手法。この手法はとても強烈なので、1日で何億円と言う売上が上がったりする事もある。 ビデオのセールスレターが出て、(ウチでもテストしているが)これからはセールスレターはなくなってビデオが主流になると言うような噂もある。

このような新しい手法は、とても魅力的だ。
しかし、それら全てを考えても結局はコピーに戻る。

売れるコピーが書けない人は、ほかの効果的な戦術も使いこなす事はできない。何故なら、コピーライティングとは、文字を書く科学ではなく、『人にモノを売る』科学だからだ。

時間軸のセールスレター

以前、プロダクトランチを発明したジェフウォーカーに会って聞いた事がある。彼はこう言っていた。『プロダクトランチは、縦長のセールスレターを、時間で横にしたようなものだ。』つまり、最初にヘッドラインで、見込み客の注意をつかんで、ストーリーを語りながら、商品が登場して、最後にセールスする。みたいな事を時間軸でやっている。

と言う事は、結局のところ、売れるコピーを書けるかどうか?このスキルが必要になる。売れるストーリーラインを作れるか?どうやったらお客の感情を動かせるか?こういったスキルがないと、効果的な戦術もあさっての方向に働いてしまう。。。

実際、米国でも最も大きなダイレクトレスポンスの会社は、みんなセールスコピーを中心に事業を拡大している。売れるセールスコピーが作れるかどうかが、その会社の売上、成長のカギを握っているのだ。

ウチの会社でも、一番頭を抱えるのは、売れるセールスコピーを書ける人間が不足している事だ。商品が不足しているのではなく、売れるコピーが不足しているのだ。

セールスコピーはなくならない。

どんなにテクノロジーが進化しても、どんなに新しい戦術が生まれたとしても、どんなにビジネスの環境が変わったとしても、売れるセールスコピーへの需要はなくならない。

人間を動かす科学。

それは、形を変えても、永遠になくならないスキルなのだ。だから、どんなに面倒くさくても、魔法の薬みたいな戦術が出て来ても、隣りの芝が青く見えても、これだけは忘れては行けない。

セールスコピーはなくならない。

小川忠洋 

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小川 忠洋

読者累計30万2163人を誇るマーケティングメルマガ『ザ・レスポンス』発行人、ダイレクト出版株式会社代表取締役社長。『ザ・レスポンス』の他にも、読者累計14万5000人の『デイリーインスピレーション』などを毎日発行。年間1億通以上メールマガジンを配信。日本ナンバーワン・マーケッターにも選ばれた神田昌典氏など、一流の経営者とも提携を結びビジネスを展開。著書に『自分を不幸にしない13の習慣』『フリーで利益を生み出す45の鉄則』『インターネットマーケティング最強の戦略』がある。

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