From:西埜巧祐
@ダイレクトの大阪オフィスより…
西埜
「え、これさ、、、
これだけやれば売上あがるんじゃ?」
一同
「確かに、、、」
西埜
「数字調べて、すぐにやろうよ」
もしかしたら、あなたのビジネスでも、こういう棚からぼたもちみたいなものがあるかもしれません。短いのですが、今日はその話を。
本当についさっきのMTで発覚した事実。実は、僕らが使っている仕組みにて、少しいじったら、数字が上がることがMT中に判明した・・・。なんていうことだろう。これをもっとやっておけば、その仕組みからの売上は10%〜20%は上がっていたんじゃないだろうか(改善をしていれば、もっと・・・)。
とあるMTにて、ある仕組みの数字を見ていたんです。そうしたら、別の要因で数字が平均値より低くなっていたんですね。ここ、おかしいよね。という話をしていた時に、パッと仕組みのモデルを頭の中で、作ってみたんです。そうしたら、、明らかに足りない・抜けている部分があったんです。
「もしかしてさ、、、この部分に、売る商品って入っているんだっけ?」
「いや、入っていないですね」
「入れたら、売れるんじゃ?」
「確かに・・・」
という話です。ここで気づいたんです。仕組みに抜け・漏れがあったのです…正直、これをきちんとするのには、3、4時間もあれば十分でしょう。それだけで毎月上がる仕組みの売上を10%〜20%あげられるのです。まさに、棚から牡丹餅です。
はぁ、、、なんで気づけなかったんでしょうか。今まで。
ちょうど、このブログを書いている時に、思い出しました。
僕が尊敬している社長がいます。その方は通販事業を上場させたことがある有名な方です。この方が、経営をしていた時、事業のモデルを部屋の横いっぱいに広がるホワイトボードを使って書いていました。
さらに、その事業モデル全体の数字も記入をしていたのです。さらに、それを毎週毎週更新をして、現状把握をしていたのです。
今、その重要性が身にしみました。僕らがやっていたのはシンプルです。
ということです。僕の頭の中で、仕組みのモデルがありました。そして、その手元にはそれぞれの数字が載っていました。そうした時に、明らかな漏れ・抜けがあったのです。
なんでこんなことに気づけなかったのでしょうか・・・。
あなたは絶対に、同じ轍を踏まないでください。ビジネスとは、数字で表すことができます。毎月の集客の数、そして来たお客さんの平均単価。そしてリピートの数字、、、全て数字化できます。その数字を改善する活動を、毎月するだけで、売上を上げることができます。
地道かもしれません。でも安定した売上を出すためには、地道な改善活動が大きいです。確かに、新しいアイディアで売上がドカン上がる・・・というのは憧れるかもしれませんが、当たる確率は、低いです。改善活動の方が、明らかに成果が出ます。
もしやったことがないのであれば、事業のモデルを考えて、数字を見直してみてください。一番良いのは、毎週見ることなのですが、一度見るだけでも、価値があると思います。
モデルを考え、数字を見直してみれば、ついさっきの僕らが見つけた、同じような牡丹餅を見つけられるかもしれません。
ー西埜巧祐
P.S.
これを毎週続けていけば、安定的に成長するビジネスを作れる一助になるのは、間違いありません。
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