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マーケクイズ:Facebook広告編

2017.9.26 | ,
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From:山田光彦

この2つのページ。どっちの方が売れたでしょう?

というのも、僕らは、ネットを使った広告には結構投資をしていて、こういうA/Bテストをたくさんしています。当然ですが、うまくいくもの、全くダメなもの、さまざま。なので、今日はそのうちの1つ。成果が出やすく、使いやすいものを紹介します。

この2つのページは、実際にFacebook広告に出していたセールスページ。いわゆるFacebookのニュースフィードに広告が表示されて、クリックすると、この2つのセールスページのどちらかが表示されるようになっていました。ちなみに、広告が表示されるニュースフィードというのは、スマホ画面でいうとこの部分、、、

Facebook広告

※なぜか、僕のFacebookのニュースフィードには、このゲームの広告が出まくります。ここ10年ぐらい、ゲームはやってないのに、元ゲーマーだとバレているようです…

2つのセールスページの違うところは、デザインだけ。一番上にはビデオセールスレター。その下にはテキストを組み合わせたページになっています。売っている商品は、セールスライティングの本。

さて、、、
あなたは、左側の①シンプルなものか、右側の②きれいなものか、どっちが売れたと思いますか?

Facebook広告











正解は、、、

売れたページは、、、

売れたのは、②右側のきれいなページ。①に比べて成約率が21%改善。もっと具体的にいうと、①のページだと100万円の売上だったものが、デザインを②変更しただけで、121万円の売上になったことになります。やったことを考えると、収穫は結構大きいですよね。それに、このABテストは、両方のページを合わせて成約数が250件を超えているので、ABテストとしての信頼性もかなり高くなっています。

なぜ、②右側のきれいなページが勝ったのか?

その理由は、簡単です。

もともとは、左側のページを使ってFacebook広告を出していたのですが、右側のページを作ったきっかけになったこと。それは、Facebook広告を出しているなら、セールスページのデザインもFacebookに似せた方がいいんじゃない?という話。

昔から記事広告と呼ばれる広告がありますが、要するに記事に見えるようなデザインで広告を出すということ。そうすることで、読み手が記事だと思えば、読んでもらえる確率が高くなります(広告の最大の問題の1つに「読んでもらえない」ということがありますよね)。それに、なんとなく信頼性が高いもののように感じたり、いつも読み慣れたデザインなので、迷いなく読み始めることができる、などなど、様々なメリットがあります。

なので、このケースでは、これを応用して、リンク先のセールスページがなんとなく馴染みある信頼性の高いページのように感じるようにと、デザインを少し似せたわけです。

その結果、売上が21%アップとなりました。

ページのデザインはセールスページの成約率が大きく左右します。とはいえ、デザインの勉強を1からはじめて、プロレベルになるのは、きっと現実的ではないですよね。他にもやらないといけない仕事や学ぶべきことがたくさんあると思いますので。なので、とりあえず、デザインについては、こういう簡単なところだけやってみるというのもひとつの手だと思います。

デザインなら、セールスレターをゼロから書くときのようにアイデアをめちゃくちゃ練らないといけないということもないので、サクッと結果が出て、売上も大きく上がることも珍しくないので、オススメです。

ー山田光彦

PS.
レスポンスで記事を書いている他の人と比べると、僕はクイズのパターンがめちゃ多い。でも、僕はこういうクイズが好きなので(あなたも好きだと信じて)、このパターンでこれからもちょこちょこ書いていきますので、よろしくお願いします。

山田 光彦

【ザ・レスポンス】の責任者兼チーフ・セールスライター。以前は、司法書士として事業をやっていたが、顧客を集める重要性を痛感し、セールスライターへ転身。現在、ダイレクト出版のマーケティング部門の事業部長を務める。

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