From:山田光彦
もうすぐ、お盆。
今週の金曜は「山の日」っていう、祝日みたいですね(こんな祝日ができてたことを、最近、はじめて気づきました)。ちょこちょこ祝日が増えているような気がするのですが、個人的には「別にこれ以上、祝日はいらんなー」という感じ。
ですが、せっかく祝日が増えたわけですから、これを活用しない手はありません。こういう日常業務を考えなくてもいいときにしかできないこともありますし。
きっとレスポンスを読んでいるあなたは、仕事熱心なタイプでしょう。なので、今日は、こういう長期休暇を活かして、今年の後半に売上を上げまくるために、、、お盆に読む、売上アップに役立つオススメ本を7つ、ご紹介しますね。
1冊目は、意外と知られていないかもしれないですが、ダイレクト・マーケティングの父とも言われているワンダーマンの自伝。
どうやってダイレクトマーケティングができていったのか?その原点がわかります。それに、とても具体的な内容なので、すぐに実践できるアイデアも見つかると思います。個人的には、かなりオススメの本です。
これはDRMを武器に年商100億以上の会社を2社、年商10億以上の会社を10社以上育てたマイケル・マスターソンの著書。マスターソンは、うちで販売しているAWAI(エーダブリューエーアイって読みます)の創業者でもあります。
そのマスターソンが書いた本はいくつかあるのですが、僕はこれが一番気に入っています。
どこがいいかというと、事業のステージに合わせて、これをやればいい、ということを明確に教えてくれるところ。年商1億までは、これをやらないと売上が伸びない。年商10億までは、1億の頃とは違って、これをやらないと年商10億の壁は破れない、、、などなど、明確に教えてくれます。
これを読めば、「今、自分がなにをやるべきか」ということに迷うことなく、事業を成長させるために必要なことを自信をもって実行できるようになると思います。
売上アップの即効性を求めるなら、この本。
原書のタイトルは「The Robert Collier Letter Book」。いわゆるスワイプファイル集(セールスレターの成功事例集)です。
なので「うちのビジネスで、どうやったら使えるかな?」と思いながら、ここに載っている事例をパラパラと見ていれば、きっとすぐに実行できる売上アップのアイデアがいくつか出てくるはずです。特におすすめなのは、この中に出てくる「お願いレター」。このアイデアは、あらゆるビジネスで使えるのに、めちゃ効果的というのが素晴らしいところです。
人を動かすための心理と言えば、この本。そう言ってもいいぐらいの古典的名著です。
人間にも「あるスイッチをカチっと押されたら、自動的にある行動を取ってしまう」そんな行動パターンがある。それをこの本では、実験や事例から解明していくというようなテーマになっています。
結構分厚めの本なんですが、心理とかが好きな人なら、楽しんでいるうちに全部読み切ってしまうと思いますよ。
https://www.directbook.jp/btm/index_kh_af.html
・忙しくて、時間が全然ない…
・やりたいアイデアはあるけど、それをやる時間がない…
・お盆もたまった仕事をやらないと、仕事が回らない…
もし、あなたがこういう状態なら、売上アップのために必要なのは、おそらくこれ。ダイレクト出版の時間管理のベースにもなっているのが、このノウハウです。
ダン・ケネディがいつもの辛口な口調で、あなたの時給を上げるための改善点をガンガン指摘してくれます。特に、もしあなたが、「仕事中はスマホが手放せない、、、」というような状態なら、驚くような内容かもしれませんが、かなりの効果が期待できます。
https://www.directbook.jp/bht/index.html
これは、最近読んだセールスライティングの本の中で、一番役に立った本。
著者はドレイトン・バード。現代広告の父と言われているオグルヴィのところで40年ぐらい仕事をして、オグルヴィから「世界中の誰よりもDRMに詳しい」と言われたほどの人。事例も大量に載っています。
もしかしたら、今、一般販売していないかもしれません。もし売っていなかったら、、、ごめんなさい。。。
最後は、世界的ベストセラー「7つの習慣」。あんまり説明は必要ないかもしれません。自己啓発や成功哲学みたいなジャンルの本はたくさんありますが、これ1冊で十分というほどの内容です。
何度読み返してみても、新しい発見がある。そんな本です。
売上アップに即効性はないと思いますが、1年に1回とか読み返す習慣をつけると、5年後、10年後が大きく変わるんじゃないか。そう思える内容ですし、実際に、そう言っている人もたくさんいる名著です。
結構、昔からある本が多くなりました。
僕も本を読むのが好きなので、新しくておもしろそうな本が出たら、ついつい好奇心で読んでしまいます。でも、、、こういう昔から売られている名著を超える本には、なかなか出会えないというのが本音です。
なので、もし、あなたもここに書いてある本を全部読んだことがあったとしても、、、ぜひ、もう1度読み返してみてください。新しい発見がたくさんあると思いますよ。
ー山田光彦
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