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全力で土下座

2017.7.3 | ,
  •  

From:西埜巧祐

全力の土下座をしたい。

いや、、、本当に。

というのも、こんなことが起こったからです。

とあるテストを実施

先日、とあるテストをしました。どんなテストかは詳しく話せないのですが、セールスレターの成約率(CVR)をあげるテストではありません。それではなく、いわゆる買った顧客の満足度を上げるためのテストです。もちろんセールスページの文言は変わるわけですが、数字が変わるのは、後ろの方。つまりはCVR(成約率)ではなく、継続率とか満足度の数字が変わるテストです。なので、セールスレターのCVRは「Aページ、Bページ、CVRは少し負けるか、よくてトントンくらいだったらいいなー」と思っていました。

Aページ:オリジナル
(今までと同じ)

Bページ:テスト
(CVRが下がるか、AページとCVRが
 トントンだったら良いなと思っていた)

おそらくトントンくらいであれば、これを全ての商品に適用させる。そうすれば、満足度も上がり、最終的には大きな数字の変化があるはず・・・と思っていました。そう。そういう予想をしていたんです。そうしたら、、、

全然、違う結果が出ました。

この結果を見たとき、マーケティングの神様に土下座をしたくなった。なぜか?実は、CVRで違いが出たのです。なんとABテストをしていたら、CVRがBページの方が良かったのです。よかったと言っても、僅差です。でも、違う部門でも似ているテストをしていました。そうしたら、同じようにテストページの方が勝ったのです。

え?そんなことあるか?

当初の予定は「トントンか、Bが少し負けるだろう」と思っていたんです。でもBページが、CVRでも勝ってしまったのです。おいおいマジか。うれしい悲鳴をあげたいところです。だって、これを取り入れたら、満足度は上がるでしょうし、利益も今よりも残ります。

ともあれ、テストは成功です。私の当初の目論見が大きく外れました(今回は嬉しい方向に・・です)。

「どうせ、こんくらいになるだろうなー」

と正直、甘く考えていました。そんなアホな態度をとっていたら、神様に「んなわけあるか。あほ。ちゃんとテストせえ」と殴られた気分です。はい、全力で土下座です・・・。

結局、やってみないとわからない

今回の結果、もし全ての商品で同じ結果が出ると仮定すると、、、正直、かなり大きなインパクトがでます。年間で考えたら、相当な金額になります。正直、これは事業にとってはかなり大きい。興奮気味ではありますが、本当にそう思っています。先週の大統領で使われたマーケティング戦略でもお話しした通りです。全てはテストです。テストをすることで、大きな結果を出すことができます。

もちろん、テストをすれば毎回勝てるわけじゃありません。正直、10勝9敗くらいだと思います。でも、その一勝がデカイわけです。一つでも勝つことができれば、今までの負けをペイできるくらい、売上を上げることができます。

僕たちマーケターがすべきことは、テストです。

大きな結果が出るであろう場所を特定し、テストをし、よりやり方を見つけることです。

これをスピード早く、常に繰り返すことができたら、間違いなくビジネスは成長します。それも競合も寄せ付けません。ダントツの速さで、成長すること間違いなしです。

ー西埜巧祐

西埜 巧祐

2012年にダイレクト出版に入社。1つの商品の販売プロジェクトで3000万円以上を売上げたり、企画したセミナーを告知後8時間で140名(満席)集客したり、年間120万円もするコンサルティングを満員にするなど、、高額商品・セミナーの販売で数々の実績を残す。また、自身が担当した高額セミナーの集客を毎回成功させ、その手順をマニュアル化。現在、それを使ってダイレクト出版の他のマーケッターも、セミナーの集客を行っている。現在は【ザ・レスポンス】のブランドマネージャーとして、プロモーションの企画、運営、商品の開発、人材教育を担当している。

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