From:西埜巧祐
@六本木ヒルズのスタバより
見てください。そうです。ついに、iPhoneを変えました。iPhone7plusです。もうバッキバキのiPhoneとはおさらばです。そして、これでNetflixが見放題・・・いや、仕事の効率も上がるはず。これを手に入れるために、どれだけ苦労し、我慢をしたのやら・・・。アメリカに行ったとき、海外製を手に入れようと、必死に慣れない英語で喋りかけたのに”在庫はない”と言われました。
はい。というわけで、手に入れました。これでカメラもめちゃめちゃ良い。最高のものを手に入れた・・・と思いきや、実は違ったようです。友達からは、、、
「カメラならXperiaの方がいいよ」
と言われました。なぬ?!Xperia?お前バカか。と思っていました。でも、いろいろ調べてみると、確かにXperiaの方が良いのです。もちろん、それだけじゃありませんでした。なのに、なぜiPhoneを買っているのでしょうか?
カメラだけではありません。apple payと言われて騒がれましたが、おサイフケータイなんていうのは、前からiPhone以外のケータイにもついていました。防水機能だってそうです。昔からiPhone以外のスマホにはついてたと・・・。
比較なんていうのは、きりがありません。これ以降の発見は割愛します。ですが、「新機能や!」と私が騒いでいたのは、違うスマホユーザーからしたら、珍しくもなんともない機能だったのです。
、、、これは何か違うようです。色々な機能がありますが、iPhoneは全てにおいてパーフェクトではないのです。こと、私が欲しいと思っていた機能については、Xperiaの方が優れているのです・・・。
2016年10月〜12月の世界スマホ市場の調査によると、iOS(アップルが提供しているシェア)が11.5%。Androidは87.8%と大きく上回っています。
これは、iPhoneと、その他のAndroid端末で使われるシステムの比較です。ですが、iPhoneとその他のスマホのシェアで考えると、明らかにiPhoneより、Androidの方がシェアが上ですよね。スマホ別のシェアはかっちりとしたデータは調べられませんでした。ですが、見た限りでは、iPhoneよりも、サムスンの方がシェアが”高そう”です。
日本単体で、スマホのシェアで見ると、iPhoneがダントツです。これは、日本だけのようですね。きちんと調べてみると、意外な事実があって驚きました。機能にせよ、シェアにせよ、私はすごい思い違いをしていたようです。この教訓から学べること、それは、、、
見かけ、風評に騙されてはいけません。自分が良いと思っていること。「これは画期的や」と思ったことが、当たり前のことだった・・・なんていうのはよくあります。ビジネスでもよくあります。事業をされている方ですと、「人に言われて自分の事業を調査したら、意外な発見があった」というのは、よくあります。
例を挙げると、
・自分が売っている商品の中で、明らかに特定の商品がめちゃめちゃ売れている。というのがわかった。(他は赤字にもかかわらず)
・自分が抱えているお客さんの中で、業種の偏りがあった。
・商品ごとの利益率を見たら、少数の商品が、利益の大きな部分を占めていた・・・
などなど。こういう意外な発見はあるものです。ですが、”何となく”という観点で見ていると、わからないものです。でも、ちょっとした調査をすることで、見てくる事実があります。その事実に基づいて、事業の戦略や、やるべきことを決める、ということは大切なことじゃないでしょうか
もし、ビジネスをしているけれど、思うように儲かっていないのなら、あなたの事業の事実を調べて見ましょう。調べてみれば、私がiPhoneに関して、見えていなかったことがあったように、あなたのビジネスでも、”見えていないもの”を見つけられるかもしれません。それを発見することは、事業の成長につながるはずです。
ー西埜巧祐
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