トップ > ブログ >  > どっちがいい?

どっちがいい?

  •  

From:小川忠洋

From:小川忠洋

品川のスタバより、、、

もしあなたが以前からレスポンスを読んでいるなら、ここ一週間ほど、メールの配信の仕方に変化があったのを気づいただろう。そこで、あなたにこの実験の成否を問いたい。

今までは、メールで来るのは記事の一部で、全体はブログに飛んで読んでもらう・・・というスタイルだった。しかし、『これ、めんどくさいかも・・・メールで全文送った方が読み手にとってはうれしいんじゃ・・・?』と思ったので、早速試してみた。

だから、ここ一週間ほど、レスポンスの記事が全文メールで届いている。今回もそうだ。さてここであなたに質問。

『どう?』どっちがいい?

全文メールで届けるのとブログで全文読んでもらうの。ブログに飛んでもらった方が、コメントを入れる人が増える。そうなると、他の人のコメントが見れたりするので、また違った価値も生まれる。

しかし、それが多少減ったとしても、全文届いた方がいいんじゃないか?その方がユーザビリティが上がるんじゃないか?と社内で議論。結果的に賭けをする事になった・・・

A.全文メールで届けた方がいい

B.全文はうざいからブログでいい

あなたはどっち?答えをここをクリックしてコメントに投票してほしい。あなたの投票によって、今後のレスポンスの配信の仕方が変わってくる。

ところで賭けとは何か?というと、どっちがあなたや他のユーザーに好まれるかを、僕と寺本で賭けをしたのだ。どっちがどっちに賭けているいるかは、まだ言えない。何故なら、寺本の罰ゲームを見たいという恣意的なデータが入って、狂ってしまうからね。

そう。この賭けに負ける予定になっている寺本、、、いや、賭けに負けた方は罰ゲームを受ける事になっている。罰ゲームの内容は、最近、ソニーのイカしたビデオカメラを買ったので、寺本の浮気ドッキリでもやってやろうかと思った。が、マジで彼の家庭が崩壊されたら、困るので、今回はそれは止めておこうと思う。

そして、そのようなコンテンツはレスポンスで流すべきかどうか?も考えなければいけないしね。そんなわけで、レスポンスのサイトに右側にあるカテゴリー一覧の所に、近々”寺本隆裕ドッキリor罰ゲーム”というカテゴリーが増設される事になった。楽しみに待っててくれ!

我々がマーケティングをやる上で、ついつい考えがちなのは、
『どんなキャンペーンを打つか?』
『どうやって広告を出すか?』
『成約率をどう上げるか?』
『セールスコピーは?』
などなど。こういった派手な事ばかりに目がいってしまう。

そして、ユーザーが使いやすいのか?というユーザビリティの事は最後の最後にまわしがちだ。しかし、時に、説得力のあるセールスコピーを書くよりも、派手な広告キャンペーンを打つよりも、あなたのサイトを使いやすくする方が成果が上がったりする。

例えば、

  • ボタンが目立って分かりやすい、、、とか
  • フォームがでかくて入力しやすい、、、とか
  • 文字サイズが十分大きくて読みやすい、、、とか

こういった事をするだけで、成果が劇的にあがったりする。だって普通に考えたら当然だ。文字サイズが大きくなって読みやすくなった・・・って事は、今まであなたの書いた説得力の強いセールスメッセージは、『目が疲れる』っていう、、、、セールスとも行動心理ともあなたの商品のオファーとも全く関係ない理由で、、、、読まれてなかったのだから。(実際、そういった実験結果が最近社内でも出た)

あなたも経験あるでしょ?ネットショップなんかで買い物したときに、ショッピングカートでやたらボタンがあってイラついた事。そして、、どれを押したらどうなるのか分からなくて、、、もうええわってな感じで途中でショッピング止めたこと。


同じ事があなたのサイトで毎日、毎日起きている。
特にこれからどんどん高齢のおじいちゃん、おばあちゃんがネットで買い物をするようになる。そうなると、見にくい、どうしたらいいか分からない、なてのは死活問題だ。

新しいマーケティングの戦術を次から次へとマスターするよりも、時には、常識に戻って、普通の人の立場から、あなたのサイトの使いやすさを測ってみてはどうか?

PS:あなたの意見をコメントするのを忘れないでね。
A.全文メールで届けた方がいい B.全文はうざいからブログでいい

小川 忠洋

読者累計30万2163人を誇るマーケティングメルマガ『ザ・レスポンス』発行人、ダイレクト出版株式会社代表取締役社長。『ザ・レスポンス』の他にも、読者累計14万5000人の『デイリーインスピレーション』などを毎日発行。年間1億通以上メールマガジンを配信。日本ナンバーワン・マーケッターにも選ばれた神田昌典氏など、一流の経営者とも提携を結びビジネスを展開。著書に『自分を不幸にしない13の習慣』『フリーで利益を生み出す45の鉄則』『インターネットマーケティング最強の戦略』がある。

小川忠洋の記事一覧

ブログ一覧へ戻る

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

【ザ・レスポンス】の最新記事をお届けします

ページトップへ
Loading