From:西埜巧祐
先月、とあるセミナーを受けました。個人的な勉強をしに、他のセミナーを受けに行ったのです。非常に素晴らしいセミナーで、バックエンドにあるセミナーを買おうと思っていました。
でも、、、、申し込みをしたのは、そのセミナーの3週間後です。その場では申し込みませんでした。いや、正確には申し込みづらかったのです。3週間後となると、
「もう買わなくてもいいか・・・」
とも思っていました。当日は「参加しよう!何が何でも参加しよう!」という高い購買意欲がありました。でも、その3週間後には、その熱も冷め切っていました。なぜ、こんなことが起こったのでしょう?
これはケネディも言っていることです。セールスにおいて、遅れは死です。お客さんの買いたいという気持ちは、売られている瞬間が最高潮です。でも、その瞬間を逃せば、あとはどんどん下がって行ってしまいます。
僕は、セミナーを受けていた時は、コンテンツをとにかく楽しみながら受けていました。内容も面白く、学びになります。これをもっと学びたい!と思っていました・・・。
そう。「でも、、、」なわけです。商品の紹介をされた時、申し込みができなかったのです。結局、その場では決めきれず、申し込みをせずに家に帰ってしまいました。
なぜでしょう?
それは、価格のせいではありません。 商品の内容のせいではありません。あるいは保証のせいでもないのです。
そのセミナーで使われた申し込み用紙は、URLを直接打ち込むものだったのです。買う気満々だったのですが、一気に買う気がなくなりました。
「めんどう・・・。あとでもいいかな?」
と思うようになったのです。その場で申し込みをこうなったら、お分かりですよね。人は買う気をなくします。恐ろしいほど、なくします。
「遅れはセールスの死」
とセールスに名高い偉人は、誰もが言っています。ダンケネディも言っています。遅れれば遅れるほど、商品は買われなくなります。相手が「買いたい!」と思ったり絶頂期に、申し込みをしてもらわないといけません。
このセミナーで使われた申し込み用紙は、申し込みづらいものでした。本来であれば、そのまま用紙に名前とか、住所、個人情報を書き込みをして、渡せば申し込み完了。というのが理想です。
でも、直URLを入れさせて、さらにそのページでスマホの手打ちで情報を入れていくというものでした。慣れている人はいいですが、私はまだ慣れていません。
これは申し込みづらいですよね。僕はセミナーで、申し込み方法がめんどうで、買いませんでした。後回しにしたせいで、買う気がどんどんなくなり、申し込みをすること自体、やめようとしてしまいました。
最終的に買ったのは、3週間後です。それでも買ったのが奇跡なんじゃないかと思います。
これは、セミナーの場合で話していますが、どんなビジネスでも、どんな販売でも、どんな商品でも、同じです。それがオフラインであろうが、オンラインであろうが、、、です。
”申し込みやすさ”を意識するだけで、販売の成約率は上がります。ぜひ、あなたのページでも、申し込みやすいかどうか、見直してみてください。もしかしたら、それだけで成約率が上がるかもしれません。
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