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2017年,コレだけ集中すればいい

2017.1.9 | ,
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From:西埜巧祐

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。新年最初の記事ということで、2017年を最高の年にするために集中すべき3つのことをお話しします。これは今までも、そしてこれからも、最高の成果を出すために必要なことのはずです。

1.強みを活かす。弱みは管理する

「強みのみが成果を生む。弱みはたかだか、頭痛を生むくらいである。しかも、弱みを無くしたからといって、何も生まれはしない。弱みをなくすことにエネルギーを注ぐのではなく、強みを活かすことにエネルギーを費やさなくてはならない。人間集団の基準というものは、リーダーの仕事ぶりによって決まるものである。したがって、リーダーこそ、強みに基づいて仕事をしなければいけない。」
ードラッカー 経営者の条件より引用

2016年、仕事はいろいろとしました。いろいろな成果もありましたが、うまくいかないものもありました。その多くは、弱みから生まれたものです。仕事をいろいろと抱え、あれもこれも、、、とやっていました。強みに関わるものは、すぐに終わりますし、質も高いです。でも、弱みに関していうと、完了させるまでの時間も長いですし、そこから出るアウトプットも質が低いです。

たとえば、僕は書くこと、ライティングをすることに関しては、それなりにできます。でも、事務的な仕事については、おそろしく弱いです。性格が出るのでしょうか。抜けが出るわ、漏れが出るわ。。。です。

事務的な仕事が得意な人から見ると、僕が手こずっていた仕事は、5分で終わるようです。自分が苦手なことは、その仕事が得意な人に任せよう。。。そう思いました。

ドラッカーも言う通り、弱みは頭痛しか生みません。弱みをやることで、かなりエネルギーがとられます。そうなると、本来成果が出せるはずの強みでも、成果が出せなくなってしまいます。ちなみに去年は、頭痛がするのが多かったと思います笑。毎年毎年、弱みをすることは、だんだん少なくなってきています。でも、、、それでも多いのです。

きっとあなたも、得意な仕事もあれば、苦手な仕事もあると思います。でも、それを何かと理由をつけて、自分でやってしまってはいませんか?もしそう思う節があるのなら、それを他人に任せることも考えてみてください。

自社でやるのではなく、外部の人にお願いするのも良いと思います。今では、いろいろなフリーランサーの方がいますので、頼むなら良いタイミングになると思います。

あなたの強みはなんでしょう?
そして、弱み(苦手なこと)はなんでしょう?

2.チャンス(機会)に集中する

事業をマネジメントする立場なので、どうすれば事業が良くなるか?伸びるのか?これは常に頭の中で考えます。そこで、いつも「そうだよな」と思うのは、「チャンスに集中する」というものです。

ここで言うチャンスとは、”うまくいったこと”です。自分がいろいろとやった施策で、うまくいったものを、改善する。広げていくことが、事業の成長に、高い確率でインパクトがありました。

去年、縁がある方に直接指導する機会がありました。その方は、事業を成長させるために、いろいろなやり方を試していました。中にはうまくいっているものもあれば、うまくいっていないものもあるわけです。分け隔てなく、いろいろな施策をしていました。

そこで、僕がはなしたアドバイスは、、、「うまくいっている施策に注力する」です。実際に施策の中身を見て、やるべきことを3つほどに絞ることを話しました。その結果はどうなったか?事業は2倍に成長したのです。

事業を運営する上で、予期せずうまくいったものが、必ずでてきます。そのうまくいったものを、チャンスと捉え、広げていくことを考えてみてはどうでしょう?今年に関しては、そのうまくいったものに注力していこうと考えています。

3.more sales writing
もっとセールスライティングを

今年も、セールスライティングのスキル、知識は磨いていこうと思っています。セールスレターは、事業を動かすドライバー(運転手)みたいなものです。

優れたセールスレターは、事業により多くのお客さんを集めてくれます。商品を売ってくれます。ファンを作ります。セールスレターの良し悪しで、事業の成長度合いは変わります。

そのセールスレター1つで、事業が変わる…そんなインパクトを持っています。

世の中の有名な会社や商品。これらは、単に優れているから、有名になっているのではありません。売れているからこそ、有名なのです。たとえば、ウォール・ストリートジャーナルという有名な経済誌。この経済誌は、2人の男のストーリーの広告によって、たくさんの購読者を獲得しました。この広告で、1000億円以上の売上をあげたと言われています。この広告を打ち破った広告でさえ、同じアイディアを踏襲しています。

優れたセールスレターを書くセールスライティングのスキルは、事業を成長させる上で、いつの時代も変わらず、とても大切なスキルです。このスキルを伸ばすこと、このスキルを活かすことは、毎年のテーマです。

2017年、あなたは何をする?

このように、私は考えました。見返してみると、何年もテーマは変わっていないような気もします。改めて、この3つを集中してやろうと思っています。

「こんなことを考える必要あるの?」と思われるかもしれません。が、個人的には面白く、やる価値があるものだと思っています。振り返りをするとき、目標を達成したか、していないか。でみるのではなく、そのプロセスをちゃんとみることに、意義があると思っています。

そのプロセスを作るためには、土台となる考え方があります。その根本を見直す時に、自分が設定したものが沿っているのか?いないのか?。それでうまくいったのか。いっていないのか。を見て、分析をすることは、個人的に楽しいし、有意義であると思っています。

意識をすること。そして、それを振り返った時に、「あ、これでうまくいったんだ」「これはうまくいかなかった。なぜだろう?」と考えられることに意義があると、私は考えています。

新年、あなたは何をしていきますか?何を考えて、何を実行していくのでしょうか?

2017年、お互いによりよい年にできるよう、ベストを尽くしましょう。では、また来週。

西埜 巧祐

2012年にダイレクト出版に入社。1つの商品の販売プロジェクトで3000万円以上を売上げたり、企画したセミナーを告知後8時間で140名(満席)集客したり、年間120万円もするコンサルティングを満員にするなど、、高額商品・セミナーの販売で数々の実績を残す。また、自身が担当した高額セミナーの集客を毎回成功させ、その手順をマニュアル化。現在、それを使ってダイレクト出版の他のマーケッターも、セミナーの集客を行っている。現在は【ザ・レスポンス】のブランドマネージャーとして、プロモーションの企画、運営、商品の開発、人材教育を担当している。

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