From:北岡秀紀
見込み客のメールアドレスや住所などの情報をとって、見込み客を教育し信頼感を醸成する。そのあと、商品を購入してもらう。
この『ザ・レスポンス』をお読みの方であれば、おなじみの「2ステップマーケティング」です。
ダイレクトレスポンスマーケティングを学ぶと、この2ステップマーケティングは基本中の基本…なんですが、勘違いしないでほしいことがあります。
それは、ビジネスの基本は1ステップだということです。
ダイレクトレスポンスマーケティングを勉強すると、すべて2ステップにしないといけない、と思いがちです。しかし、それは勘違いです。
見込み客獲得をしてから売る、というのは手間もかかりますし、キャッシュが入るまでの期間も長くなります。商売の原則からすれば、2ステップマーケティングとは賢くないやり方だ、ということです。
つまり、1ステップだと売れないから。もしくは2ステップで売った方が1ステップで売るよりも大きな利益が得られる。
だから、仕方なく2ステップにしている、と考える方が自然だということです。
もし1ステップで売る方法があればそのほうがいいですし、1ステップで売れる商品があるならそちらを取り扱うべきです。
なので、ダイレクトレスポンスマーケティング学んで、まずやるべきことは2ステップマーケティングの導入ではありません。
(ホントに、こう勘違いしている人多いです。)
まずは1ステップで売る方法がないか考えてみる?
そして、無理なのであれば、なぜ1ステップでは売れないのか?を考えてみてください。
商品がお客さんから見て複雑すぎてわかりにくい…
新しいのでお客さんに必要な説明が多い…
価格が高いので価値が伝わらない…
お客さんが自分の問題を解決してくれると信じられない…
etcいろいろな答えが出てきます。
その答えこそが、2ステップマーケティングで見込み客に対して伝えるべきことだ、ということです。
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