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DRMを使った恋の魔法のかけ方

2016.2.14 | ,
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(ニセ・ダン・ケネディのプロフィール)
ニセ・ダン・ケネディは全米で多くの借金王を生み出しており、「破産者メーカー」と呼ばれている。彼のコンサルタントを受けた13人の経営者のうち、9人は破産、3人は銀行強盗で起訴、1人は行方不明になっている。

現在のコンサルティングフィーは1日20円。コピーライティングは280円+すき家の割引券(ただし50円以上の割引に限る)。のぞき魔、パンティ泥棒、痴漢にとって極めて影響力の強い人物である。

こんにちは、ニセ・ダン・ケネディだよ~♪ この連載では、ウチが絶対成功するダイレクト・レスポンス・マーケティングの方法と、恋のおまじないを教えちゃいま~ッス!

カラ館のメンバーズカードは「ダン・ケネディ」で登録してるウチなので、みんな安心してね。ウチ自身がほぼダン・ケネディだと言っても過言ではないカモ?!

ただし、あらかじめ断っておくけど、実践は全て自己責任でお願いするよ♪

【セクション1 恋の魔法はバレンタインデーにかけろ?!】

みんなぁ~! 恋してるぅ~~?!

いや、むしろ恋してない奴いるぅ~~?! いたらそいつ死刑~~~!! ダンサー・イン・ザ・ダークのラストばりの高低差のある絞首刑~~~!!

ザ・レスポンスをお読みのガールズはもうバレンタインデーの準備って進めてるカナ? 「そんなもの製菓会社の陰謀だ」なんて、斜に構えてる奴は荒野にて斬首~~!! のち、鳥葬~~!!

ウチ最近思うんだ…。
愛の告白って究極のダイレクト・レスポンス・マーケティングなんじゃないか、って。

うふふ、ウチがこんなこと言うなんておかしいカナ?
でもね、バレンタインデーって女の子にとっては本当に勝負の日なんだよ?

自分自身を商品にして、払ってもらう対価は「LOVE」…。
愛の告白を成功させるってどんなビジネスセールスよりも難しいことだよね。

でも、大丈夫。このコーナーを最後まで読めば、臆病な恋の仔ウサギちゃんもあっという間に、人間の肉の味を覚えてしまった血に飢えたヒグマだよ♪

じゃあ早速、次章以降で詳しくバレンタインデーの必勝法「恋の魔法のかけ方」を解説していくね!

【セクション2 恋の魔法の正体は錬金術?!】

魔法と一口に言っても、その種類がルーン魔術から死霊魔術まで幅広いのはみんな知っての通りだよね?

「じゃあ恋の魔法って一体どのジャンルの魔法なの?! 死霊魔術?! 死霊魔術なの?!」と狼狽するみなさん、焦りなさんな!って。

そもそも、法治国家の現代日本では死霊魔術に類することは、ほぼ確実に5つ以上の罪に問われることは間違いないので、高等なネクロマンサー以外は絶対に手を出さないように注意だよ!

うん、あまり引っ張りすぎてもTRガールズ(ザ・レスポンスの読者であるガールズ)のみんなから嫌われちゃいそうなので、ズバリ発表すると、恋の魔法の正体は「錬金術」なんだよ♪

元々は卑金属から貴金属を創りだそうとする研究や、不老不死の研究でお馴染みだけど、それが近代化学に繋がっていったことは、恋する乙女のみんななら知ってるよね?

じゃあ、その錬金術をバレンタインデーにどういう風に使うのかわかるカナ?

もちろん、不老不死の秘薬であるエリクサーを創りだして、未来永劫に渡って男の子にアタックを続けるという数撃ちゃ当たる戦法も悪くないんだけど、実はもっと簡単な方法があるのだ♪

【セクション3 恋の秘薬でドキドキドッキンコ?!】

用意するのは、市販のチョコレート・白い結晶体・青い結晶体の3つだけ! ちなみに白い結晶体と青い結晶体は、純度が高ければ高いほど良いから、詳しいレシピは言えないけど、頑張って精製して!

材料が揃ったらまず、チョコレートを湯煎で溶かしてね。その後、白い結晶体と青い結晶体を砕いて粉末状にしてチョコに混ぜるだけ! 料理が苦手なウチでも簡単に作れちゃうよ♪

このチョコを一口食べたら、あら不思議♪ 白い結晶帯が神経終末からノルアドレナリン、ドーパミン、セロトニンなどのアミン類を遊離させ、モノアミントランスポーターの阻害作用によるアミン類の神経終末への再取り込み阻害作用と、モノアミン酸化酵素の阻害作用によって、シナプス間隙におけるアミン類の濃度を上昇させる作用を持つので、中枢神経を興奮させることが可能なのダ!

また、青い結晶体はインドール核を有し、セロトニン、ノルアドレナリン、ドーパミンによく似た構造を持つため、セロトニン受容体に結合し、5-HT2のアンタゴニストとして、5-HT1Aと5-HT1Cのアゴニストとして働き、セロトニンの作用を阻害するために幻覚を引き起こすことができるよ~♪

以前、意中の彼に一口食べさせたら「12色の羽根を持った巨大なトンボが東京ドームに卵を産みつけてる!」と絶叫しながら、着ていたディーゼルのTシャツをビリビリに破いて、ラジオ体操第一の「体を斜め下に曲げ、胸を反らす運動」を繰り返していたよん♪

もちろん、その時は首筋に向けて鋭い手刀を入れることで、一時的に安静にさせたことは言うまでもないけどね。

え? さっすが百戦錬磨のニセダン姉さんだって? 年の功だって?

もう! 失礼しちゃう!
私はまだピッチピチです~! 歳だって、たったの…。

えーと、たったの…。

【セクション4 我に返りました】

…あ、ワシ、今年で還暦だわ。還暦だし、バリッバリのオッサンだったわ。加齢臭の鬼コンソメって、陰でバイト仲間の大学生から呼ばれてたわ。っていうか、薬物混ぜたチョコレート渡すとか完全に犯罪じゃねえか。

バレンタインデーなんて、北斗断骨筋を食らった直後みたいな顔したクラスメイトの女子から、「はいはいはい、これ義理だから」という、なぜか逆ギレ気味の態度を取られつつ、戦後のGHQの配給を彷彿とさせるほどの手際の良さでマズいチョコレートケーキを投げ渡された小学2年生の時の記憶しかねえわ。

そもそも恋だのチョコレートだのに浮足立つ女性読者なんて驚くほど少ねえわ。ザ・レスポンスのユーザー層に全くマッチしてないわ。

ワシは一体何やってたの? ワシ、そろそろヤバいの? とうとう精密検査か? 脳ドッグ? 巨大な自動鉛筆削りみたいな機械の中に頭から入っていかなきゃダメ?

みなさん、バレンタインデーとかマジでどうでもいいので、健康診断には必ず毎年行きましょう!

今回、私から言えるのはただそれだけです。

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