From:寺本隆裕
あなたが今年、新しい収益源が得られるよう、
今日は何冊かの本を紹介します。
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事業をしている人というのは、
基本的に何かの専門家です。
業界のこと、
商品のこと、
顧客の抱える問題とその解決法のこと、、、
その分野のことを寝ても覚めても、
何年もずっと考えているわけですから、
少なくとも、顧客に比べて圧倒的に知識が多いはずです。
実はその知識や経験は、
そのままおカネになります。
つまり、売り物になります。
例えばどうするか?
1)「ノウハウ」を販売する
たとえばあなたがスポーツトレーナーなら、
ジムに来てもらった人にトレーニングをする、だけでなく、
そこで教えているアドバイスを、
研修やセミナー、映像などにパッケージして販売する方法です。
食事について
運動について
呼吸について
睡眠について
など、
業界や同僚から見て当たり前の知識であっても、
顧客からすれば知らない知識なので、それを教えることは価値があります。
インターネットで販売するなら、
この本が役立つかもしれません。
http://www.directbook.jp/bla/index.html
2)「ノウハウ」を同業者に販売する
例えばあなたがスポーツジムの経営者で、
集客やマネジメント、商品開発などの成功体験・経営ノウハウがあるなら、
それを同業者に販売するという方法です。
もちろん、業界内で先端の、あるいは高い知識があるなら、
それも同業者への売り物になります。
たとえばあなたが広告代理店をやっていたとして、
優れた広告運用の方法などを知っている場合、
それ自体が同業者が欲しがる「ノウハウ」です。
これも、スタートアップには、
この本が役立つかもしれません。
http://www.directbook.jp/bla/index.html
3)コンサルタントやコーチになる
上で話した1、2は、セミナーやビデオなど、
ある種一方通行での情報提供の商品ですが、
コンサルタントやコーチは、
クライアントに寄り添って「やりとり」をしながら、
全員に同じように教えるのではなく、
個別に、クライアントの目標達成をサポートする形の商品です。
こちらは労働集約型の商品提供になりますが、
より価値が高いため、高額料金をチャージできる上に、
少ないクライアントでも高い収益になるため、
スタートしやすくハードルの低い方法です。
もしあなたが、同業者や友人から、
「ちょっと教えてくれない?」と言われたことがあるなら、
コンサルタントになる(サイドビジネスとして)
という方法が向いているかもしれません。
コンサルティングビジネスをリスクなく立ち上げたいなら、
この本が役に立ちます。
http://www.consultant-training.jp/BCE/index.php
4)1~3と「本業」を複合する
これらは、どれか一つを選択しなければならない、
というものではありません。
むしろ、全て同時にやることで、
相乗効果が発揮され、事業は大きく成長します。
例えば、スポーツジムの経営者の場合。
ジムの集客の目的で、地域で健康に関するセミナーを開催する、とか、
既存のジムの会員向けに、上級のワークショップを開催するとか、
健康に関するパーソナル・コンサルティングメニューを作って販売する、とか、、、
そしてそのビジネスモデルやノウハウをそのまま、
自社と競合しない地域の同業者に教えるとか…
自分のビジネスのことを、
顧客や同業者に対する「教育ビジネス」だと再定義すると、
事業の可能性は大きく広がります。
これはダン・ケネディが得意とする
「インフォ・マーケティング」という考え方で、
彼は「全てのビジネスはインフォ・マーケティングに関わるべきだ」
と言っています。
インフォ=情報は、
原価がほとんどかからない上に価値が高いので、
とても利益率の高い商品になりえる上、
本業のマーケティングがとても強化されるからです。
一度、あなたのビジネスを「教育ビジネス」と再定義してみると、
新しい収益源となる、大きなヒントが見えてくるでしょう。
ケネディのマーケティング戦略を学ぶなら、まずはコチラ。
http://directbook.jp/bob/index.html
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