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何でiPad買ったの?

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From:小川忠洋

使い道の分からないiPadを何故、
ダッシュで買ってしまったのか?
アップルの成功の影にある、購買心理を知って売上をあげるには?

From:小川忠洋

大阪のスタバより、、

今日の話は、役に立たないかもしれない。と言うのも、こないだの続きで、iPadの話をしたいと思うんだけど、この話を書き出している今の時点では、ビジネスに関係ある話に落ちるかどうか不明だからだ。

なので、iPadに興味がある-or-小川がiPadを何に使っているか興味がある。-or-もしかしたら、ビジネスの話になるかも、と言う淡い期待を抱いている(そして裏切られても怒らない)-or-くだらない世間話も楽しく読める時間的余裕がある。と言う人でないと、続きは読んではいけない・・・

月曜にiPadを手に入れて、寺本に自慢してからと言うものの、、、驚くべき事に気がついた・・・

特にやる事がない・・・

この最新のニュー・デバイスをゲットしたものの、iPadを公共の場で出す時に、やや気持ちは高ぶるが、これと言ってやる事がない。
前回の話のコメントで宮田さんが、無線LANがあればつながると教えてくれてた。もちろん、僕もUQwimaxと言う、Eモバイルのイケテル版みたいな奴を購入。そして、無線LANを飛ばす機械も購入。

これで、素早い回線でiPadができる。。。なんて思っていた。。。が、、、このUQwimax東京ではどうか分からないが、大阪では、若干、電波に微妙な感じがする。。。そして、何かスタバとかで、無線LAN飛ばしてまでiPadやるのも、、、何だかね。って感じである。

そこまでやるならパソコン使えば?的なノリだ。

iPadを買って一番の大きな変化は、カバンが重くなった事。パソコンと本とiPadとノートとかが入っていると、普通に重量級の重さだ。そして、結局、1日に1回も起動せず、家に戻って来る。
しかし、1日1回も起動しないのは、ちょっとなぁーと思い、無理くり寝る前にいじってみたりする。 おーーiPad。いったい君は何に使えばいいんだぁーと思いながら、結局サファリでヤフーとか見てる。

意味はない。iPad活用例
意味はない。iPad活用例

一番、iPadを活用したと思ったのが、この絵である。フリーハンドのメモ帳に書いた、ただの絵。意味はない。ただ、スグにeメールでおくれる所はすごい。

もし、あなたがiPadを持っていて、活用しているなら、、、どうか、使い方を教えて欲しい。コメント欄に待っている。

でもおかしいと思わない?

何故、使い道も分からずに、iPadを買ったのか?何に使って良いか分からないのに商品を買うなんて事があるのか???

ポイント:人は理屈では買わない。感情で買う。

嫁のランには『これから電子書籍ブームが来るからリサーチのためだ!』とか言い張ったが、頭の中は、「欲しい」「欲しい」「欲しい」「欲しい」「欲しい」「欲しい」「欲しい」「欲しい」「欲しい」「欲しい」「欲しい」と言う状態だ。

理屈では、電子書籍がどうのこうのとか、、、、これからの、モバイル端末としてiPadは主流になるかも、、、、とか、パソコンの未来の形になるからそこで商売を、、、インターネットやメールが大きい画面でやりやすい的な話もある。

小川の頭の中
小川の頭の中
が、実際に、愚かな小川をアップルストアにダッシュさせたのは、、、そんな理屈ではない。理屈で言えば、パソコンでもiPhoneでも何の不自由もしていなかったわけだから。アップルストアにダッシュさせたもの、、、それは、

欲しい!!!

と言う欲求のみだ。欲しい!と言う感情が、立派な大人を仕事中にこっそりと、そしてダッシュでアップルストアに向かわせたのだ。アップルの持つ、クールとかカッコイイとか言うものが刺激となって、欲しい!と言う感情を刺激した。

※セールスコピーでは、本当の欲求と、嫁の言い訳用のメリットを書かなければいけない。
と誰かが言っていたが的を得ている。今回、本当の意味が分かった。
なるほど、言い訳も必要だ。

感情が全てを動かす

セールスレターを書く時に、ほとんどの人は、機能面ばかりをアピールしたがる。
しかし、一歩立ち止まって、感情面を考えてみる事もしてみよう。見込み客は、あなたの商品、サービスを受ける事で、(あるいは持つ事で)どんな感情を持つのだろうか?どんなフィーリングを感じるのだろうか?

iPadを持つ事で、カッコイイとか、最先端とか、そういったフィーリングを感じさせてくれる。あなたの商品、サービスはどうだろうか?

  • その商品を持つ事で、何らかの不安やイライラがなくなるのだろうか?
  • その商品を買う事で、何かいい気分になる事があるんだろうか?
  • そのサービスを受ける事で、何か安心できるような事があるんだろうか?

どうだろう?

僕らが買っているほぼ全てのものは、感情的な満足感を提供している。映画を見に行くのは何故?泣きたいからでしょ?感動したいからでしょ?驚きたいからでしょ?つまり、感情的な満足感を買いに行っているんだ。

あなたの商品にもきっとある。

感情的な側面が必ずある。じゃなかったら、人はモノを買わない。

PS:ちなみに、僕はアマゾンのキンドルも買ったけど、5分くらいしか使っていない。。。(汗)
そして、その上、そのキンドルが今、行方不明になっている。
きっと、あの時、隣りでキンドルを除いていた寺本が、パクって行った事は間違いない。
来週、月曜には、寺本容疑者の家を家宅捜索する予定だ。

想像してみてほしい。。。朝の5時頃に自宅に黒服が5、6人乗り込んで来て、家宅捜索する様子を。。。クックック・・・これでキンドルは回収だ!ま、回収しても使わないけど。。。
きっと、あいつが買ったキンドルの電子書籍があるはずだから、それを全部、目の前で公開デリートしてあげよう。

小川 忠洋

読者累計30万2163人を誇るマーケティングメルマガ『ザ・レスポンス』発行人、ダイレクト出版株式会社代表取締役社長。『ザ・レスポンス』の他にも、読者累計14万5000人の『デイリーインスピレーション』などを毎日発行。年間1億通以上メールマガジンを配信。日本ナンバーワン・マーケッターにも選ばれた神田昌典氏など、一流の経営者とも提携を結びビジネスを展開。著書に『自分を不幸にしない13の習慣』『フリーで利益を生み出す45の鉄則』『インターネットマーケティング最強の戦略』がある。

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