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ブランド化-part2

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From:小川忠洋

From:小川忠洋

大阪のスタバより、、、

今、スタバで先週のみんなからのコメントを一通り読み終わった。ってか、すげぇーな。みんな。これは正直な感想。さすが、ザレスポンスの読者だけあってレベルが高いと言うか、、、何と言うか、、、その社長に見せてあげたいなと思ったくらいだ・・・

それでは、今日は先週に引き続き、どうすれば、ブランド化できるか?と言う話をしていこう。

まあ、ほとんどコメント欄に回答は書いてあるので、『その通り!』と言うだけの話なんだけど、、前回、登場して来た社長が、大前研一を引き合いに出していたのを覚えているかな?それに対してS.oさんからこんな回答が来た・・・

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Comment from S.oTime: 2010/05/27, 10:00 AM

そもそもブランドとは、どれだけ多くのファンがいて、どれだけ多くの人が認知しているかということだと思います。

大前氏も多くの書籍でメッセージを届けてファンを獲得していますし、かつてはかなりメディアを活用していたと感じます。

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その通り。S.oさんありがとう。僕の記憶が正しければ、大前研一さんは『企業参謀』と言う本が大ヒットして、一躍、有名コンサルタントになった。それから、大量の本を出して、いろんなTVに出演して、あらゆる雑誌にコラムを書き、、、要するにメディアを最大限活用していた。

その当時は、メルマガやブログなどの簡単に使えるメディアがなかったけれど、間違いなく言えるのは、大前研一さんだって当時、メルマガ・ブログがあれば絶対にやっていたはずだ。ツイッターさえもやってるかもしれない。

さらには、、、catさんからも、、、

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Comment from catTime: 2010/05/27, 8:22 AM

日本で最も有名なコンサルタントの神田昌典さんでさえメルマガを運営しています。

メルマガをするとブランド化できないというのは間違いです。

むしろそういった教育を施していき、実績や知識などを広めることでブランドというものは作られると考えます。

プロモーションとは商品価値を下げるものではなく、あげるためにあります。

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その通り。catさん素晴らしい洞察をありがとう。メルマガをやるとブランド化できないと言うのは間違いだと僕も思う。神田さんも「あなたの会社が90日で儲かる」と言う本が大ヒットして、それから一気に有名になった。

そもそも、ブランドって何なのか?もちろん、ブランドと言っても、ルイヴィトンやシャネルなどのブランドの作り方なんて話ではない。そんな話は、僕にする資格もないし、誰もそんな話ができる人なんていないでしょ?

ブランド=ファンの数

要するにブランドとは、ファンの数だ。どれだけたくさんのファンがいて、新しい商品が出たら、スグそのファン達が買うと言うような、需要がある状態ではないか?その中には一部、熱狂的なファンがいて、その人がリリースした商品を、価格も確認しないで買うような、、、そんな状態がブランドだ。

では、ファンを作るにはどうすればいいか?答えは簡単だ。コミュニケーションの数を増やす事だ。コミュニケーションには2種類あってハードコミュニケーションとソフトコミュニケーション。
ハードコミュニケーションとは、その社長がやっているように実際に会って話すとか、電話で話すとかそんな事。ソフトコミュニケーションとは、メルマガやダイレクトメール、ニュースレターなど多数の人と一気にコミュニケーションする方法。

ハードコミュニケーションは、とても効果は高いが、一人の人間が会える人の数なんて制限があるので、これではファンをたくさん作るなんてほぼ不可能。とすれば、ソフトコミュニケーションを多数の人と取るしかない。

大前研一、神田昌典、みんながやった方法

メディアに露出するのも、その方法の一つ。大前研一さんがやったように、たくさんの人と一気にソフトコミュニケーションができる。ニュースレターをやるのもその方法の一つ。神田昌典さんがやったように、顧客と強烈な結びつきを作る事ができて、熱狂的なファンをたくさん増やす事ができる。

メルマガ、ブログをやるものその一つ。

何故、人がその人のファンになるか?それは、こういったソフトコミュニケーションを繰り返していくからだ。そうする事で、見込み客の頭の中に、その人の事を考える時間、スペースがどんどん大きくなる。そうする事で、見込み客はその人に親近感を覚える。時々、パーソナリティが出ていると、なおさら親近感を覚えるようになる。

かくしてファンがどんどん増える。

結局の所、方法はどうであれ、

  1. 見込み客を集めて、、、
  2. その人たちとソフトコミュニケーションを繰り返して、、、(つまり情報提供をし続けて)
  3. ファンにして、、、
  4. 最終ゴールのサービスを売る

と言う手順を踏む以外にない。メディア露出も、見込み客を集めるための一つの手段だ。(TVに出演したり、雑誌にコラムを書いたりする事で、信頼性が上がって、成約率が上がる。or直接、雑誌から、見込み客を取ることも可能)

最後に、、、

実は、前回の記事には書かなかった事があるけど、気づいた?それは、『プロモーションしない方がいいよ』とアドバイスをくれた人の話だ。『その人、どんな人なの?』と僕が聞いたら、その社長は意外な事を教えてくれた・・・

彼は営業マンだった。
そう。ほとんどのケースで営業マンは、マーケティングを知らない。できあがったものを販売しているので、それを、そのブランドを、、その商品を、、どうやって売れる状態にしていくのか?と言う事は知らないのだ。

社長の仕事と、営業マンの仕事は似ているようで、全く違う。
社長は会社をまわさなきゃいけない。キャッシュフローを常に追いかけなければいけない。戦略を考えなければいけない。マーケティングをして見込み客を集めなければいけない。

ところが、全ての悩みは大量の見込み客がいれば解決する。だから、我々、起業家、社長は、常に見込み客の獲得を忘れてはいけない。それを忘れて、違う事にフォーカスしだしたら、、、停滞が始まる。

思ったんだけど、前回のブログのコメントを読み返してみてはどう?かなり、いいコメントがたくさん入っているよ。あなたのビジネスのヒントになるような事がコメントに隠れてるかもしれないよ。

PS:いつもたくさんのコメントありがとう!ここで紹介できなかったけど、ほとんどのコメントがかなり鋭い事を言っていたので、とてもビックリしたよ♪

小川 忠洋

読者累計30万2163人を誇るマーケティングメルマガ『ザ・レスポンス』発行人、ダイレクト出版株式会社代表取締役社長。『ザ・レスポンス』の他にも、読者累計14万5000人の『デイリーインスピレーション』などを毎日発行。年間1億通以上メールマガジンを配信。日本ナンバーワン・マーケッターにも選ばれた神田昌典氏など、一流の経営者とも提携を結びビジネスを展開。著書に『自分を不幸にしない13の習慣』『フリーで利益を生み出す45の鉄則』『インターネットマーケティング最強の戦略』がある。

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