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どうすればブランド化できるか?

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From:小川忠洋

クイズターーーーイム:
ある有名コンサルタントをブランド化する方法

From:小川忠洋

東京のスタバより、、

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今日のレスポンスは短い。
今日は、僕から一方的に話すよりもあなたに少し頭をひねって欲しいと思っているからだ。そう。クイズターーーイム。。。違うか。。。

先日、あるコンサル会社の社長と食事をしていた。そのコンサル会社はめちゃめちゃスゴい実績のある人をメインのコンサルタントとして持っていた。彼をどんどん売っていきたいと言う意向が、その社長にはあった。

しかし、まだ有名ではない。

そのコンサルタントの実績を聞けば、誰もが驚く程の、圧倒的な実績を持っているのだが、それは実業の世界で、コンサルとしてはまだ無名だったのだ。どうしたらいいか?と言う相談を僕は受けていた。

『どういう風にお客を取ってるんですか?』

と聞いてみたら、知り合いの知り合いに紹介してもらったり、社長が集まりそうな、会合に出て、名刺交換したり、、、後日、その人たちに直接1:1でプレゼンするのだそう・・・

要するに口コミと営業だけか。。。
しかも、実際に会って営業してみても、そのコンサルがまだ無名なので、あんまりピンと来ない人が多いと言う。。。素晴らしい実績を持っているにも関わらず、その人にコンサルを受けたいと思う社長が少ないのだそうだ・・・

この社長の問題は何だろう?答えは簡単だ。マーケティングと言う概念が全く欠けていると言う事。見込み客を集めて、その見込み客に商品の情報を与えて、その商品に興味を持たせて、そしてからセールスをする。これがマーケティング。

しかし、この社長がやっていたのは、いきなりセールス。

だから、いきなりセールスされても良く分からない・・・と言うような反応が生まれる。

『だったら簡単だよ。見込み客を集めて、メルマガをやればいい。
そこで情報提供をし続けたら、コンサルを受けたいと思う人が自然に増えるよ』

僕がこうアドバイスすると、、

『でも、そういうプロモーションとかしない方がいいよってアドバイスをくれる人もいるんです。』

つまりそのコンサルタントの実績が素晴らしいから、圧倒的に届かない存在にして、ブランド化していかないといけない。と言う・・・ライバルは大前研一氏らしく、彼はそういったプロモーションをしていない。だからするべきじゃないと言う。。。ブランド化ね。。。

さあ、ここであなたに質問。

あなたはどう思うだろうか?どうすれば、この社長にとってベストだろうか?
このコンサルタントをブランド化しつつ、広く事業化していく事ができるだろうか?

あなたの意見を待っているよ。頭の体操だ。
自分のビジネスだと、先入観や何やらで考えが止まってしまう場合でも、他人のビジネスの事を考えてみれば、柔軟なアイディアが浮かぶもの。
これはいい頭の体操になるよ。

来週につづく・・・

小川忠洋 

小川 忠洋

読者累計30万2163人を誇るマーケティングメルマガ『ザ・レスポンス』発行人、ダイレクト出版株式会社代表取締役社長。『ザ・レスポンス』の他にも、読者累計14万5000人の『デイリーインスピレーション』などを毎日発行。年間1億通以上メールマガジンを配信。日本ナンバーワン・マーケッターにも選ばれた神田昌典氏など、一流の経営者とも提携を結びビジネスを展開。著書に『自分を不幸にしない13の習慣』『フリーで利益を生み出す45の鉄則』『インターネットマーケティング最強の戦略』がある。

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