From:ハワードジョイマン
From:ハワード・ジョイマン
おはようございます。ハワードジョイマンです。私は、レスポンスのメールマガジンに役立つ記事を提供したいと思って、いつも書いています。そして、その記事がよかったかどうか?自分で客観的に判断する1つの指標があります。
それが、あなたにも定期的に届いているであろう「The Response Magazine」に掲載されるかどうか?です。編集長の桑原さんが記事の掲載の判断をしているでしょうから、そこに掲載されていれば、良かった記事。掲載されなければ、「ジョイマン、もっとええの書けや~」と言っていると判断しています(笑)
そうやって、自分自身で勝手な指標を持っているのですが、だからこそ、レスポンスの読者の方にも良い記事を書こうというモチベーションにもなっています。で、今回は何を書こうか?
「あ!そうや、これや!」そうそう、最近、クライアントさんと取り組んでいたこの話題は、きっとあなたにも役立つと思います。
店頭看板で入店者数が増えるお店、増えないお店
あなたは、自動車を運転していて、ふと見た看板につられてお店に入ってしまったことはありませんか?今日のお話は、そんな店頭看板で客数が増えるお店とそうでないお店の違いについてお話ししたいと思います。
実は、店頭看板1つで入店者数を増やすことができるのですが、多くのお店がそれができていません。その原因は、シンプルで、お客さんが知りたいこととお店が伝えていることがミスマッチしているからです。
多くのお店が店頭看板で書いてあること。それは店名が大きく書かれた看板です。例えば、あなたにも分かりやすいように、中華料理屋さんの例で話しますね。
多くの店頭看板が、例えば、「香」とか自分のお店の名前を大々的に書いているわけです。でもね。「香」という文字を見ただけでは、そもそも食欲が沸いて、食べてみたいと思う以前に、そもそも何屋さんかすら分かりません。
店名を見て入ってくるお客さんは、そもそも最初からそのお店に行こうと思っていた方が、お店の場所を確認するためのものでしかありません。
しかし、お店の前を通るお客さんの99%は、あなたのお店に入ろうと思っているお客さんではなく、「たまたまあなたのお店の前を通行している」にすぎません。しかし、私たちはそうしたお客さんに働きかけて、お店に入ってもらうきっかけを作る必要があるのです。
店頭看板の役割は、(1)お店の存在に気づいてもらうこと、(2)入ってみたいと思わせること、この2つです。
従って、この2つを満たす看板を作る必要があるのです。弊社のクライアントさんは、上記の2つを満たすために、これまで店名が大きく書かれていた看板をやめて、お店の看板メニューの料理を掲載しました。
するとどうでしょうか。
両面を改善して費用は11万円かかったのですが、1か月で設置費用の元はとり、その後もお客さんを継続して集め続けています。
ダンは言います。売上を上げるのはシンプル。それは見込み客を集め、集めた見込み客に商品を売ることだと。この看板はまさに、美味しそうな料理写真で見込み客を集め、入店を促しているのです。
あなたのお店の看板は、見込み客が思わず入店したくなる内容になっていますか?
あなたならできます!
応援しています。
ハワードジョイマン
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