From:北岡秀紀
From:北岡秀紀
先週はクライアントの「成果報告会」でした。
成果を出してくれているクライアントの中でも特に特徴的な方、他の方の学びの大きそうな方をお呼びして、私がインタビューをするという新しい試みでした。結果から言うと、ホントに面白い会になりました。
話してくれる人には事前にヒアリングをしていたのですが、事前ヒアリングから数週間の間にもっと成果が大きくなっていたり、事前ヒアリングでは全く出てこなかったような私もビックリするような話もたくさん出てきました。
・4店舗から1店舗に減らして利益と時間をン倍にした
・逆に3店舗から5店舗に増やしながら1店舗あたり利益を増やした
・ほんの数カ月で利益が5倍以上になりスタッフが勝手に動くようになった
・稼働日数半月以下、1日あたりの働く時間も数時間で毎月勝手にン百万が入ってくるようになった
などなど面白い成果がめちゃくちゃありました。
あくまで内々向けの内容なので中身はさすがにお伝えできませんが…ほぼ全員に共通することがありました。
成果をあげた人の共通点
それが「価格をあげた」ということ。やり方はいろいろあれど、ほぼ全員、価格をあげています。
価格をあげれば、同じ数のお客でより大きな利益を得られます。もし価格をあげた分、お客が減ってもその分時間が空きますから、埋め合わせるためのお客を獲得できます。
価格をあげれば、良いお客の比率が増えます。安売り店と高級店の客層を見れば、どちらが要求が多くてややこしいかわかりますよね?
価格をあげれば、お客さんひとりに使えるお金と時間が増えます。結果、満足度を高めることができてリピート率がアップします。
マーケが先か?価格が先か?
私の経験上、大半の商品・サービスの価格はその価値に対して安すぎます。安くしか売れないというのは、その価値が伝わっていないに過ぎません。
マーケティングとは、その価値を正しく伝えることに他なりません。マーケティングに習熟してくれば、それだけ価格をあげられる、ということ。とはいえ、マーケティングに習熟するのを待っていたら時間がいくらあっても足りません。
ですから、ぜひ今すぐ価格をあげてください。その時に重要なのは、「お客にどう見られるか?」ではなく「自分の商品・サービスの価値は?」という観点から見て価格をつけること。
価格をあげてしまえば、それを伝えるための努力をせざるをえなくなり、結果としてマーケティングがうまくなります。ニワトリとタマゴの話ですが…
もっと稼ぎたい、もっとマーケティングがうまくなりないなら、ぜひ試してみてください。
【ザ・レスポンス】の最新記事をお届けします