From:寺本隆裕
From:寺本隆裕
先週金曜日、アンケートをお願いしました。今日はその結果発表です。
「インターネット・マーケティング」に関するベーシックなコンテンツを受け取りたいですか?というアンケートでしたが、とてもたくさんの方から回答をもらうことができました。本当に、ありがとう!(金曜の記事はこちら)
など、本気で「勉強」したいという意欲が伝わってきました。
さすが、レスポンスの読者、意識レベルがハイレベル!
本業をネットでもっと広げたい、というような方も多く、レスポンス読者の大部分を占める社長さんが、ネットに強い関心を持っていることもよくわかりました。
インターネット・マーケティングに関するベーシックなコンテンツを作る、という2年越しの課題。どうしようかと思っていましたが、とにかくスタートしてみることにします。
このシリーズでは、、、
またブログのコメントやアンケートなどであなたとコミュニケーションしながら、進めていきます。
そう。これが、インターネットの最大のメリット
インターネットのメリットは、こういう風にアンケートやコメントなどで、双方向のやり取りやコミュニケーションが簡単なところにあります(はい。ここから既に、インターネット・マーケティングの授業が始まっていますので、注意してください^^)。
サイトから直接注文を取ったり問い合わせを受けたりする(ダイレクト・レスポンス)のに、インターネットが向いていると言われるのもこのためです。
このインターネットのメリットを最大限に生かすために、これからあなたが作るページは、問い合わせや資料請求、注文など、訪問者から何らかの「レスポンス」を得られるよう、作る必要があります。インターネットへの参入段階の場合なら特に、です(もし、ただ見てもらうだけの会社紹介のページを作ろうとしているなら、、、後回しにした方がいいかもしれません)。
具体的にどんなページを作ればいいのか、についてはこれから詳しく紹介していきますが、まずは「レスポンス」を得るためにページを作るべき、ということを知っておいてください。
「混乱」していませんか?
具体的な話に入る前に、、、
混乱した頭に知識を入れても、もっとややこしい混乱になるだけ。なので、まずは頭を整理したいと思います。
特に気になったのが、「ネットで初心者がゼロから稼ぐ方法を教えてほしい」とコメントをくれた方です。そういう人は、インターネット上にある「ネットビジネス関連情報」によって、ちょっと混乱させられてしまってるのかな、と感じるものがありました。
「ネットビジネスは儲かる」、の、真実
レスポンスのブログでも何度も何度も言っている通り、インターネットはビジネスでも何でもありません。詳しくはここにも書いてあるので良く読んでほしいのですが、インターネットは単なる、売り手と買い手のコミュニケーションツールです。
例えば、サプリメントをインターネットで売る場合、それは「サプリメントのインターネット通販」です。「サプリメントの通信販売」というビジネスがあり、その通信販売のための広告を見込み客に見せるためにインターネットというツールを使っている、ということに過ぎません。ただ、やれることがたくさんあったり、無料で見込み客にアプローチできたりと、メリットが多い、というだけです。
当然、このサプリメントを店舗で売ることもできれば、カタログやチラシやダイレクトメールで売ることもできます。別のメディア、たとえばテレビやラジオやFAXでも売ることができます。
だから、「ネットで稼げると聞きました。どうすれば稼げるようになりますか?」と思っている人は、少し冷静に考えてみてもらいたいのです。なぜならこれは、「テレビで稼ぎたい」「ラジオで稼ぎたい」「FAXで稼ぎたい」「雑誌で稼ぎたい」と言っているのと、基本的に同じことだからです。
インターネット = 「通信販売」の「手段」
基本的にこう考えれば間違いはないでしょう。インターネットは通信販売の手段です(だから通信販売の手法を学ぶことは、インターネットの成功に大きくプラスになります)。魔法の薬ではありませんし、インターネットそのものはビジネスではありません。何かビジネスの目的があって、インターネットはそれを達成するための手段の一つなのです。サプリの例だと、、、
だから、目的:「何をするか?」が決まっていなければ、インターネット最初の一歩を踏み出すことはできないのです。
インターネット成功のための最初の質問:
「結局、インターネットで何がしたいのか?」
この質問に対して具体的に答えれば答えるほど、仕事は簡単になります。
例えば、「この小冊子を無料で配って、見込み客の名前と住所の情報を得たい」とか、「オーダーメイド家具の見積もり依頼を取りたい」など。
「インターネットで稼ぎたいんですが、何からやればいいんですか?」に答えはありません。ですが、「インターネットで小冊子を配って見込み客の情報を獲得したいんですが、どうすればいいんですか?」であれば、明確な答えがあります。この場合は単純に、
これが答えです。あとは小冊子請求のページの成約率(アクセス数のうち、請求した人数の割合)を高める作業。そして、アクセスを増やす作業をするだけです。
見込み客が集まれば、「小冊子請求者(見込み客)を顧客に変える」という、次の明確な目的に進むことができます。これもやることは簡単。
これも、次にやることは成約率アップとアクセス数アップです。何も難しいことはありません。単純です。
「とはいっても、売るものを持っていないんです・・・」
もし、あなたがこう思うなら、むしろラッキーかもしれません。
なぜなら、ビジネスの成功のために重要なのは、商品ではなく、商品を買ってくれるお客さんだからです。このシリーズでこの部分については深く話していきますが、基本的に、マーケティングやセールス(コピーライティング)をわかっていれば、商品はあとからいくらでもついてきます。
(ちなみに、月に数万円程度でいいんです・・・というような方もおられましたが、それなら、インターネット・マーケティングをやるよりも、ヤフーオークションなどをやった方が確率が高いしスグにできるしローリスクだと思います。)
「売るものはあるけど、どうすればいいかわかりません・・・」
大丈夫です。
というか、これを明確にするのがこの「ベーシック」のシリーズの目的でもあります。安心してください。基本的には、その商品を直接販売するか、その商品の見込み客を獲得するかのどちらかだと思いますが、これは次回のテーマで話します。
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■エクササイズ:
あなたは、結局インターネットで具体的に何をしたいのですか?できるだけ具体的に目的を整理してみてください。
目的が複数あってもOKです。複数ある場合は、目的ごとに箇条書きにしてください。============================================================
エクササイズの結果や感想など、コメントをお待ちしています。
fasdf
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