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[事例] 未来のランディングページ

2015.6.15 | ,
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From:小川忠洋

From:小川忠洋
大阪のスタバより、、、

広告ってのは基本、反応が下がっていくもんである。これを忘れはいけない。あなたが今、どんなに反応が高い広告を出していたとしても、どんなにそれで儲かっていたとしても、、、必ず、反応が取れなくなる日がくる。

その広告の露出規模が大きければ大きいほど、それはあっという間にやってくるー残念。たとえば、ウチのケースなんかでも、たった2ヶ月ちょいで3万人以上の新規客を獲得して、1億5000万円くらいの売上を上げた広告がある、、、けど、3ヶ月目では反応はもう徐々に下がっているのが感じられるんよね…

ウチの広告だけではないよ。

全部がそう。あなたの広告もそう。必ず、その日はやってくる。そもそものネットの広告の歴史をたどれば、最初にバナー広告が出た時、クリック率は何%あったと思う?ちなみに今、ウチのバナー広告のクリック率は、0.05%とかだよ。ところが昔は、なんと

78%

もクリック率があったんだ。信じられないよね。今じゃ、どんなに無敵の広告を出したとしても、こんなクリック率は実現できないだろうね。WEBユーザーはバナー広告というものに慣れて、もう反応しなくなってしまった。。。だからこそ、広告を出す人間は、常に、見込み客の興味を引けるような、アイディアを考え続けなければいけないんだ。

そこで、今日は前にデンバーサミットに言った時の話に出てきた、インタラクティブな広告という事例を紹介するね。インタラクティブってのは「相互に作用する」という意味で「対話型」とも言える。つまり、対話型の広告って言うと分かりやすいかな。それを見事に実践しているページがこれ

これクリックしていくと分けるけど、クイズ形式というか選択形式になってるのね。どれがあなたに当てはまる?みたいな感じで、、、

こんな感じで、、、

最後にオプトインフォームが出てくる。

こんな感じで最初に診断やクイズをさせて(5〜6個質問があった。結構しつこいw)最後にその回答を得るためにオプトインさせるって言うLPなんだけど、、、このCVRがなんと

70%

もあるって。間違いじゃないよ。最初に聞いた時はぼくも、0と7が逆ちゃうか?7%じゃなくて?とか思ったけど、違う。70%。このサイトに来た人の10人中7人がメアドを残していく…

あり得ん…

今までこんな高いCVRを出したランディングページを見たことないし・・・もちろん、冒頭に言った通り、こういう広告も、おそらくいろんな人が実践していくでしょ。そうすると、WEBユーザーもそれに慣れてくるから、やっぱり反応が下がってくる。(とは言え、このタイプは1〜2年は持つと思うけどね)

ポイントは何かって言うと、「はよ、やれ!」ってこと。素早く実践した者のみが、こういう新しいアイディアの恩恵を受けることができる。「ホントかなぁ〜」「でも、プログラムとか使うだろうし、それ良く分からないしー」「他に事例ないのかなー」なんて言ってる間に、どんどん賞味期限は過ぎてくよ。

そう。アイディアには賞味期限があって、早くやった人が、一番成果をもっていく。最後にやった人は、おそらく何の成果も手に入れられないんじゃないかな。

もちろん、上手くいく保証なんかない。世の中に保証なんかない。だけど、リスクを取ってやらなかったら、ゆっくり死んでいくだけだよ。

あなたはどうするよ?

ーおがわ

PS:
このLP使っていっぱいリストが集まったら、是非、ウチの商品を紹介してね(笑)

小川 忠洋

読者累計30万2163人を誇るマーケティングメルマガ『ザ・レスポンス』発行人、ダイレクト出版株式会社代表取締役社長。『ザ・レスポンス』の他にも、読者累計14万5000人の『デイリーインスピレーション』などを毎日発行。年間1億通以上メールマガジンを配信。日本ナンバーワン・マーケッターにも選ばれた神田昌典氏など、一流の経営者とも提携を結びビジネスを展開。著書に『自分を不幸にしない13の習慣』『フリーで利益を生み出す45の鉄則』『インターネットマーケティング最強の戦略』がある。

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