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ブログが壊す夢

2010.1.21 | ,
  •  

From:小川忠洋

■注意!真面目で忙しい社長は絶対に読んではいけません。

From:小川忠洋
大阪のオフィスから、、

もし、あなたが忙しい社長で、売上アップや成約率アップ、ビジネスマインドなどに関する情報しかレスポンスに求めていないなら、、、、今日の話は、絶対に読んではいけない。

何故なら、今日の話は全く関係のない話だからだ。

ビジネスもWEBマーケティングも何も関係ない。
ただ、面白いからちょっとシェアしようと思って書いている話である。
なので、冗談が嫌いな人は読んでは行けない。

それは、先週、沖縄での事・・・

『琉神カンパチー』ビシィーーッッッッ!!

『痛ってぇぇぇぇ!誰だ??』

先週、嫁のランが沖縄に帰っていた。古い友人のお葬式に参加するためだ。
この出来事は、お葬式の最中に起きた。
正座をして座っていると、後ろの方から叫び声が聞こえたかと思うと、、、

『琉神めーごーさーーーー!』
(めーごーさー=げんこつ。沖縄の方言)

と言う声とともに小さなげんこつがランの頭を直撃。
振り返ると2歳くらいの見ず知らずの子供にげんこつと、デコピン(かんぱち)を喰らわせられた。
『何?何?何?』と言って混乱してると、子供が、、

『琉神まぶやー知らないの?』

琉神マブヤーとは、沖縄ローカルで流行っている戦隊もののTV番組だ。
よく子供がみるやつね。
しかし、この正義のヒーローは、「デコピン」と「げんこつ」を武器に悪の組織と戦ってるのか??と思った僕は、期待を膨らませてネットで検索してみた。。。

すると予想通り、このヒーロー、オモロい。

って言うか、このヒーローよりもこの悪役”ハブデービル”がオモロい・・・。

ご覧のように、ぐだぐだである。。。
最初は、とんねるず系の番組かと間違えるくらいだ(笑)
『みんなと一緒に歌って楽しみたいなーと思っております。。』とか、
『後ろのおばちゃん知らんぱー(知らんふり)しないよー』などと、、、、超いい人。
他にも綱引きをして、負けて普通に「ごめんなさい」とか言って謝っていたりする・・・

ショーの最後に告知が入って、
『この番組は去年で終わっちゃったけど、再放送があります!』との事。
ほう、ほう、結構人気があったんだな。
再放送じゃなくて、続きをやればいいのに、、、と思ってい見てると、、、

『放送時間は深夜1時30分から・・・』って、
どこの子供が深夜1時半から戦隊もの見んねん!!

と突っ込みを入れずにはいられない・・・調べてみるとブログもやっている。
http://majimun.ti-da.net/

このブログがまたオモロい。。。
色んな所で悪さをしてる様子をブログに書き込んでいるんだけど、
「横断歩道を手をあげて渡ったぞ!」とか、
「石原裕次郎のマネをしてます」とか、
「負けそうになったら非常ベル押して、勝敗うやむやにするぞ」とか、、
子供向け番組の悪役なのにも関わらず、、、

「ノリピーを応援します!」

とか言ってる。。。
いやいや、子供に覚醒剤の容疑で捕まったノリピーの話はしちゃダメだろう。。。

さらには、ブログの運営会社に訪問していて、
「ランキング上げてくれ」とか、、
「オレ実は”イケー”って言ってるだけで戦ってないし、、、」とか
言っちゃってる・・・

ええーーー!!子供の夢、台無しじゃねぇーー

恐るべしインターネットの力、恐るべしブログの力。
子供の夢を木っ端みじんに粉砕してしまっている。。。

そして、琉神マブヤーの公式ページhttp://www.mabuyer.com/chara.htmlのプロフィールを見てみると、、

主人公、琉神マブヤー。三味線も弾けなければ、沖縄の伝統も知らない。
沖縄の方言にも詳しくない。青年会活動にも今のところ興味はない。
正直、琉神マブヤーである事に戸惑いを感じている。

『・・・って、 え!?主人公戸惑ってんの!!!?』

さらには、悪役のハブデービルは、ちゅーをしようとすると、相手を噛んでしまい、毒も持っているから、まだちゅーをした事がない、、とか。。
これって明らかに子供向けのプロフィールではないのでは・・・???

オモロいなーと思ってブログを見ていると、半年程前に、『ハブデービル卒業』という投稿があって、読んでみると、、、

・・・

あれ?クビになってる??

ハブデービルの復活を求む!

小川忠洋 

小川 忠洋

読者累計30万2163人を誇るマーケティングメルマガ『ザ・レスポンス』発行人、ダイレクト出版株式会社代表取締役社長。『ザ・レスポンス』の他にも、読者累計14万5000人の『デイリーインスピレーション』などを毎日発行。年間1億通以上メールマガジンを配信。日本ナンバーワン・マーケッターにも選ばれた神田昌典氏など、一流の経営者とも提携を結びビジネスを展開。著書に『自分を不幸にしない13の習慣』『フリーで利益を生み出す45の鉄則』『インターネットマーケティング最強の戦略』がある。

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