From:中谷佳正
From:中谷佳正
『中谷さん、インターネットなんて大したことないですよ』
先日ある経営者から言われた言葉です。
僕はその場は華麗にスルーしておきましたが(笑)インターネットが大したことがないなんて言っちゃう経営者には、、、こう言いたいですね。
「知った気になってへん?」
同じように僕も知った感じで語ってると、、、お前もやないかいっと言われそうなのですが、一応、14年以上この業界にいるので・・・さらっとお話ししときます、インターネットの世界は結構広いですよ。。。
あなたに関係があるとすれば集客の話だと思うので、インターネット広告の話をしてみようと思います、、、インターネット広告だけでも、結構あります。
代表的なものを挙げてみます。
ここではお金を出してコントロールできるという意味で並べてみました。
定義が色々あるので素人にもわかりやすい感じに分類してあります。難しい話は僕も好きではありませんので、だいたいで理解しましょう。だいたいで(笑)
それでは1つずつ簡単に解説していきます。
リスティング広告
検索連動型広告とも言われています。ユーザーの検索キーワードに応じて、検索エンジンの検索結果ページに広告が配信される仕組みです。
検索キーワードとあなたのビジネスがマッチすれば、大きな成果が期待できると思います。
リマーケティング広告
一度ホームページに訪問した顧客に対して広告を配信し続ける仕組みです。googleではリマーケティング、Yahooではリターゲティングと言われています。一度訪問したということは、興味があったはずという考え方で、ホームページを離脱した顧客を追いかけるよう広告が表示されることから、追っかけ広告などとも言われています。
タイミングが合わなかったという理由で離脱した場合は、効果が期待できるかもしれません。
ソーシャルメディア広告
いわゆるフェイスブックやツイッターなどのソーシャルメディア上で広告が配信される仕組みです。
中でもタイムラインと言われるところに紛れて配信されるものが特徴的ですね。あなたのメッセージのペルソナがしっかりとしていれば、特定の人物を指定したり、特定の属性を指定して広告を配信することで大きな成果が期待できるかもしれません。
ネットメディア広告
インターネット動画広告やインターネットラジオ広告といったものです。特に動画共有サイトの動画再生前に数秒から数十秒の広告動画が配信されるような仕組みがわかりやすいと思います。
動画やラジオなどの内容と親和性の高い情報を流すと成果が見込めるかもしれませんね。
データベース型広告
登録した情報自体がデータベースとなり広告される仕組みです。楽天市場などのインターネット通販のモールや、ぐるなびのような専門情報配信サイト、就職や転職情報サイトのようなものが当てはまると思います。
顧客の求めている情報とあなたの情報がマッチすれば、ダイレクトに成果が出やすいでしょう。
アフィリエイト広告
広告主が設定した成果が発生した際に、紹介者に費用を支払う仕組みです。例えば紹介者がメールなどであなたの商品を友人にオススメしてくれたとします。その際に特定のアドレス(URL)経由であなたのホームページを訪れて、商品を購入してくれた場合に、紹介者に報酬を支払うといった形が一般的です。成果報酬なので、紹介者に報酬を支払っても利益が出る、もしくは利益が今後見込めるのなら効果的な広告ですね。
リワード広告
購入者やアクション実行者に報酬や報奨物を提供する広告配信の仕組みです。会員登録したらポイントが貰えるというようなパターンが多いと思います。ソーシャルゲームなどでは、ゲーム内通貨やカードが配布されたりする形が一般的です。アフィリエイト広告と同様にアクション実行者に報酬を支払っても利益が出る、もしくは利益が今後見込めるのなら効果的な広告ですね。
ネイティブ広告
ユーザーに広告とわからない形で紛れこませる広告配信の仕組みです。新聞や雑誌ではペイドパブリシティと言われて、通常の編集記事と同じような体裁で広告されるものがあります。
同じようにアドバトリアルと言われる記事風広告があります。そういった媒体の体裁に馴染んで広告されているのが特徴です。定義はこの記事を書いている現在も物議を醸しているので深入りは避けたいところです(笑)
アドネットワーク広告
複数のウェブサイトやブログに対して広告配信が行われる仕組みです。ゲーム画面の下に掲載されるようなものもあります。クリックされた場合に広告配信先に報酬を支払う、クリック課金パターンが多いと思います。
配信先を選ぶことができるので、あなたのビジネスと親和性の高い配信先の場合は効果が見込めるかもしれません。
DSP広告
アドネットワーク広告などをさらにまとめて広告配信の管理ができる仕組みです。アドネットワークはクリック課金型が多いのに対して、DSPは広告の表示回数で課金される、インプレッション課金型が多いと思います。厳密には広告媒体ではなく、広告配信のシステムと捉えるといいと思いますね。
純広告
単体のウェブサイトやブログに対して広告配信が行われる仕組みです。アドネットワークは複数のウェブサイトなどを取りまとめてくれていますが、純広告は広告枠を提供している媒体と広告主が直接契約する形になるのが一般的です。広告代理店が間に入るような場合もあると思います。配信先を直接選ぶことができるので、あなたのビジネスと親和性の高い配信先の場合は効果が見込めるかもしれません。
メール広告
メールが配信できる業者や個人に依頼してメールの一部に広告を入れたり、メールそのものを広告として配信する仕組みです。
似たような仕組みとして、あまり知られていませんがSMS広告というものもあります。配信業者がリストの管理をしっかりとしてくれているなら、あなたのビジネスの顧客とマッチする場合、効果が得られるかもしれませんね。
プレスリリース
ニュース配信サイトやブログを運営しているブロガーに対して、自社のニュースを配信する仕組みです。
配信したプレスリリースがそのまま掲載されるのが基本です。広告というよりも広報という方が正しいかもしれませんが、話題になると運営者が感じて、ちゃんと記事を書いてくれた時の広告効果は非常に大きくなります。あなたのビジネスが話題になりそうだと思えるなら、積極的に採用してもいいかもしれません。
ホームページ
あなたのビジネスに関わる情報をインターネットで公開する仕組みです。
メディアでメッセージを広く告げるのが広告であれば、ホームページそのものが、ウェブ媒体でメッセージを伝える為の広告と言えると思います。
コーポレートサイトやランディングページなど色々な見せ方はありますが、最大限に追求すれば効果は無限大ですね。
どうでしたか?
ちょっとまとめるのに疲れました、、、ふーーーっ。
さて、質問です。
あなたはこれだけのインターネット広告のうち、どれだけの広告を試してみましたか?
試したことがないなら、、、試す価値はあるかもしれませんね?
試したこともないのに、インターネットなんてって言うのは、、、、プププッです。
それから、インターネット広告について色々言いましたが、インターネットなんて大したことないと言っている経営者の多くは、ホームページが正しい広告として機能していないのが最大の原因だと思います。。。
あと、ホームページは他の広告と組み合わせないと「世界に対する独り言」でしかありませんので、そうならないように気をつけてくださいね。
『俺は良いサービスをしてるんだーーーーーーっ!』って砂漠の真ん中で叫んでいるあなた・・・
そろそろ、独り言やめにしませんか?
中谷佳正
PS.
最近、人生で初めて腕を骨折しました・・・
PPS.
勝手にギブス?みたいのもの取って病院に行ったら、めちゃくちゃ先生に怒られました・・・初めてやから分からんだけやのに・・・
PPPS.
いまいちインターネットマーケティングが分からんという方、下記のアドレスをクリックしてみてください。。。
↓
http://www.winks.jp/5step_groupmeeting/
※こちらは 有限会社winks様からのお知らせとなります。
【ザ・レスポンス】の最新記事をお届けします