From:ダン・ケネディ
From:ダン・ケネディ
先週の記事(小さな会社のダイレクトマーケティングメソッド)では、顧客のシェアを拡大するために顧客と頻繁にやり取りする方法について紹介しました。
この方法を実行する場合に注意するべきシンプルな4つのアイデアとは、、、
BtoBマーケティングでは多くの企業が大きな間違いを犯しています。それは、顧客とのあらゆる連絡に営業担当者を通すという間違いです。これでは営業担当者が他社へ移ると顧客が持って行かれてしまいます。また、営業担当者の怠慢によって多くの販売機会を失うことにもなります。
あなたは流通業者や販売代理店に構わず、あなた自身が顧客とのダイレクトな繋がりを確立すべきです。例えば、レストランのオーナーなら、顧客と顔を合わせて個人的に会話をすることでその繋がりを作ることができます。大企業の最高経営責任者なら、ニュースレターだけでなく、ホットライン(直通電話)やオンラインアクセスによっても繋がりを作ることができます。
ここで、既存顧客とコミュニケーションを取るためにダイレクトメールを使う方法を示します。
私は既存顧客に対するダイレクトマーケティングを強化しても拡大できなかった事業をほとんど見たことがありません。
これは実際のマーケティングの秘密です。
本当の秘密です。多くの企業はこの点において決定的で致命的なミスを犯しています。私も個人的に何度もこのミスを犯しました。
また、これもその秘密です。
既存顧客に対するマーケティングを行う時は、毎回セールストークをきちんと完全にするべきです。
既存顧客だから理解しているだろうと思ってはいけません。
既存顧客に対して手を抜いてはいけないし、同じ話を何度もすることで顧客を退屈させていると思ってもいけません。
品質、サービス、保証、またはその他のメリットがあるのなら、セールストークをする時は毎回それらを説明することが必要です。
ビジネスでは顧客の価値をより高める必要がありますから。
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