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小さな会社のダイレクトマーケティングメソッド

2015.3.15 | ,
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From:ダン・ケネディ

From:ダン・ケネディ

私は先週の記事(見込み客にあなたを覚えさせる)で、顧客意識のトップのポジショニングを得るためにマクドナルドが採用したマルチメディアアプローチを取り上げました。

残念ながら、マクドナルドが高額なメディアを購入するために費やしたようなマーケティング予算が使える企業は少ないです。ですが、ダイレクトマーケティングという、この目的を達成するために完璧な手法が存在するのは幸運なことです。

おそらく、私が見た中で最も効果的なのは、顧客および、厳選された見込み客への10~12倍コンタクトをとるプログラムです。こうしたプログラムでは、あなたは、少なくとも1年に10回から12回顧客や見込み顧客に直接会い、コミュニケーションを取ることになります。

これは向こうからあなたの会社に来てくれた場合や、日々の取引の機会は除いた回数です。

この中で、誕生日カード、季節のグリーティングカード、メールマガジン、カタログ、特別なオファーを案内する郵便、テレマーケティング、Eメール、個別のセールス電話、広告という手法を使うことになるかもしれません。

私は、このコンタクトプログラムの1つである顧客へのメールマガジンを使用するのが特に好きです。自分のコンサルティング業務の中で使用しています。医師に対しては、診療のために使用するように教えています。

売上や紹介数が必ず増えるとは言わないにしても、顧客への優れたメールマガジンが利益を生まないようなビジネスの種類は思いつきません。販売店、業者、小売店を通して商品を販売している企業はどこであっても、この手法を使用するといいでしょう。

私は、カスタマーロイヤリティを構築するため、パーソナライズされた「ありがとう」メッセージを使用するのも好きです。人は感謝されるのが好きなもの。これは非常に単純なことだが、感謝するために何かしている企業はとても少ないです。

当社では最近、新しいメッセージサービスを初めて導入してみました。すると翌日、当社のオフィスに、クリスタルガラスの小さな花瓶に入ったきれいな花がお礼のメッセージとともに届きました。

これはすばらしいと思いました。当社で次にメッセージサービスを利用するときには、またこの会社を利用すると断言できます。

ダイレクトメールは、顧客の購入頻度や注文量を増やすのに優れた方法です。ダイレクトメールを使用すれば、店の売れ行きの悪い商品を購入してもらったり、標準時間のレストランに来てもらったり、オフシーズンのホテルに滞在してもらったりするように動機付けることもできます。

高頻度コンタクトプログラムを使用して顧客とコミュニケーションを取り、ビジネスの全部または多くのシェアを得ようとする場合の、4つの簡単なアイデアと、ダイレクトメールを使用して既存顧客とコミュニケーションを取る6つの方法というものが存在します。

翌週の記事でこれらすべてについて説明しようと思います。

ーダン・ケネディ

ダン・ケネディ

ダン・ケネディは、毎年100万人以上の中小企業、大企業のビジネスオーナーや起業家に影響を与え、世界一多くの億万長者を生みだしている。そんな彼のことを、アメリカで最も億万長者を生んだ人として、「億万長者メーカー」と呼ぶ人もいれば、「21世紀のナポレオンヒル」と呼ぶ人もいる。 「日本一のマーケッター」にも選ばれた神田昌典氏も、彼の著書を監修し、絶賛のコメントを寄せている。

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