From:小川忠洋
どうすればFREEの力を最大限に発揮して、
あなたの元に、大量の見込み客を集めることができるか?
From:小川忠洋
大阪のオフィスより、、
前回のブログで、話の展開が変じゃない?と言うようなコメントをもらった。なので、読み返してみた。。。
確かに、変かも。。
なんかちょっとだけ話のつながりが弱かったかもね。。。
ま、ご愛嬌という事で・・・
ところで、FREEって本はもう読んだかな?
年末のオススメ本にリストには入れてなかったんだけど、(何故なら、僕自身がまだ読んだ事のない本だったから・・・)正月休み、僕はくるみチャンを抱きながらこの本を読んでいた。
これは読む価値あり!
この本で言われているコンセプトは、簡単に言うと『無料のサービスを提供して、より多くの消費者を巻込んで、新しい経済圏を作る』と言うようなコンセプトだ。
経済圏??と言われると、なんだか難しい言葉になってしまうが、要するに、『無料でたくさん人を集めて、別のモノを売ろうぜ!』とか、『無料でたくさん集まった人のなかから一部の人がお金を払ってくれればいいじゃん』と言うようなコンセプト。
それの成功例の最たるモノとしてグーグルが上げられている。
グーグルが提供するサービスはアドワーズ以外はほとんど無料で使える。
中にはグーグルアースなんて言う謎のサービスまである。
(何に使うかはいまだに不明)
収益なんてどっちでもいい?
僕が鷲見さんとグーグル本社に研修に行ったときも、何か、『小さいプロジェクト』がたくさん動いているような感じを受けた。
さらに、それらのプロジェクトが勝手にアメーバみたいに動いているような感じ。
それで、収益を上げるのは、どっちかって言うと、どうでもいいと言うか、後回し的な感じだ。
ま、グーグルのサービスが使われて、グーグルがインターネットを支配して行けばいくほど、きっと、アドワーズの利用が増えるんだろうな、、、的な感想を抱いた。
このFREEのコンセプト。ぶっちゃけ、僕らがインターネット・マーケティングの世界でやってきている事とほとんど同じだ。
ただ、著者のクリス・アンダーソンは、「ロングテール」の著者なので、色んなリサーチをしていてよくまとまっている。
たくさん事例もあるので、この本を読めばきっといいプロモーションのアイディアやマーケティングのアイディアが浮かぶだろう。
上手くいくFREEとダメなFREEの違い?
多分、レスポンス読者のあなたは「無料」と言うアイディアを一度は試した事があるかもしれない。
しかし、同じ「無料」でも上手くいく無料とうまくいかない無料がある。
無料レポートや無料ビデオ、無料テレセミナーや無料セミナー、無料CDから無料DVDまで、色々なものがある。
その違いは何なのか?
答えはとても簡単。何でも「無料」にすりゃ上手くいくってもんじゃない。
「本当に価値あるもの」を無料で提供するからこそ、無料にパワーがあるのだ。
あなたも見た事あるでしょ?ガラクタみたいなんを寄せ集めて無料って言われても、、、別に、、、って言うようなキャンペーン。
答えは「FREE」にはない。
答えは「価値」にある。本当に価値あるものバリューを感じるものを無料で提供する事。これがキーポイントだ。
そして、「価値」バリューとは、「相手がどう思うか?」によると言うこと。ここ、とても大切なのでもう一度言うよ。
『価値は相手がどう思うか?による』
つまり、あなたがどんなに「いいレポート」だと思っていたとしても、それが相手に十分に伝わっていないのなら、それは単なるPDFファイルの電子ガラクタにすぎない。
例えば、レスポンスゴールドのお試しをしたときに特典でもらえるダンケネディのマニュアルは、過去に本当に19800円で売っていたもの。
だから、19800円の価値がある事は明確に伝わる。
無料ばかりにとらわれては行けない。
①バリューを伝える事。相手の感じる価値感覚を上げる事。
これが最初だ。
②そして、次に、それを無料で提供する、と言ってみる。
この順番でやる事によって、あなたは「無料」の本当の力を発揮させることができる。
ほとんどの人が間違える、無料戦略の失敗は、「ケチる」ことにある。
ケチってるから「ま、無料だろうな・・・」と言う反応で終わってしまう。
ケチるな!
マーケティングはもっと大胆に行け!
損することはない。
PS:僕も早速、アイディアが浮かんだので、アスコムの谷口さんに電話してみた・・・
小川:『僕の本:インターネットマーケティング最強の戦略なんですが、全部無料で公開してみたらどうですかね?』
谷口:『それは困ります』
終了!
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