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売り切れてしまいました。すいません。

2015.2.7 | ,
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From:ハワードジョイマン

From:ハワード・ジョイマン

ケーキ屋のイートインコーナーより

「甘いものが食べたいな~」

そう思って車を走らせて地元の人気のケーキ屋さんに行く。

「どれにしようかな~」

ケーキのショーケースには、美味しそうなケーキがずらり、、、こうやって見ていると色々なケーキが食べたくなってきます。あなたもそうじゃないですか?(笑)

そんな中、ふと目に入った1枚の小さいプレート

「品切れです。大変すいません。」

このように書いてある。いわゆる、品切れを表すプレートなんですが、私はこのプレートを見るたびに、いつも思うことがあります。

「なんで、謝るの?」

商品をきらしたらあかん!きっとあなたもこのように言われていることでしょう。だから、商品が売り切れると、お客さんに聞かれたときも

「すいませ~ん。品切れなんです」

と申し訳なさそうに謝った経験はありませんか?

すると、多くのお客さんが

「なんだよこの店は、、、、品揃え悪いな~」

と悪い印象を持ちます。

でも、、、ちょっと考えてみてください。これってすごくおかしなことだと思いませんか?なぜなら、品切れというのは、人気だから、売り切れたわけだから、、、品切れです、すいません。

ではなくて、

好評のため、完売です。ありがとうございました。

ではないでしょうか?

たった一言で、人の印象は変わる。

もし、あなたがお店で、

「好評のため、完売です。ありがとうございました。」

と書かれているプレートを見たら、どんな印象を持ちますか?

うわ~、欲しいと思いませんか?

商品が無いという事実。でも、その事実の伝え方をちょっと工夫するだけで、お客さんに、次は絶対に手に入れたい!と思わせることができます。

そして、更に、、、、

「好評のため、完売です。ありがとうございました。なお、ご希望者には次回入荷時の優先的なご提供をさせていただきます。優先予約をご希望の方は、スタッフまでお声掛けください」

このようなPOPを貼ってあったらどうでしょうか?あなたは間違いなく、優先予約をしたくなりませんか?

たったPOP1枚で売上見込みを立てることができる。さて、あなたのお店を見渡してください。

今、品切れになっている商品はありませんか?あるいは、これから入荷予定の商品はありませんか?

入荷して初めて商品を並べるのではなく、入荷前から事前告知して、事前予約を受けるようにするだけで、あなたのお店の売上はどれだけ伸びるでしょうか?

買ってくださいというのではなく、お客さんから、「それ下さい!」と思わせる。あなたのお店でもダイレクトレスポンス法は、沢山使えるのです。

あなたがダンケネディの教えをお店作りに徹底活用し売上を伸ばすことを応援しています!

ハワードジョイマン

ハワードジョイマン

テレビ東京の「ガイアの夜明け」をはじめ各種マスコミに取材を受ける、店舗利益最大化コンサルタント。中小企業診断士であり、絵本作家(構想・シナリオ担当)、元お笑い芸人としての経歴をもつ。会員制コンサルティングサポート「増益繁盛クラブ」を主催し、独自の繁盛店メソッド「笑人の繁盛術」で数々の店舗の業績アップをサポートしている。有限会社繁盛店研究所 代表取締役、株式会社繁盛店研究出版 代表取締役。

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