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YouTubeでスターになって稼ぎたい?

2014.11.18 | ,
  •  

From:寺本隆裕

大阪のスタバより、、、

今も昔も、
新しい儲け話は面白い。

最近YouTubeが広告(YouTube自体を広める広告)に力を入れているようで、ヒカキン、バイリンガール、などなどの新しいYouTubeスターを紹介していますね。

インターネットを使ってビジネスをしている僕らとして、これらの広告は見たくなくても目にしているでしょう。もちろんYouTube以外にも、

ネイティブ広告
Facebook
インバウンド・マーケティング

などなど…ここ1年ほどの間で、こういったネットを使った新しい話がいろいろ入ってきてるんじゃないでしょうか?

さぁ、やることいっぱい。
あなたはどれからやっていきますか???

「タダ」で始められるからYouTube??
(ちなみに上の写真は、僕と3歳になる次男(いっせい))

YouTube、インバウンド・マーケティング、etc… etc… etc…

確かにこれらは素晴らしい施策だし、ぜひ、やった方がいい。というかやるべき施策でしょう。長期的にはそういった施策を取り組まないビジネスは、取り組んでいるビジネスによって淘汰されるでしょうし、、、

でも、「時代はYouTubeだ!」「インバウンド・マーケティングだ!」と新しい儲け話に飛びつく前に、ちょっと立ち止まって考えてみるべきことがあります。それは、、、

・どれくらいの時間をそれに投資するのか?
・どれくらいのお金をそれに投資するのか?
・どれくらいの労力をそれに投資するのか?

そして、、、

・それをそれに投資して、いつ、いくら返ってくるのか??

ということ。

将来への投資はもちろん大事です。

でも、僕の言いたいことは、そういった新しい方法に取り組むと「同時に」、効果実証済みの伝統的な方法もやり続けるべきだ、ということ。逆に言うと、新しいことに取り組むことが、伝統的な方法をやるためのリソースを「圧迫」していないか?あるいは、伝統的な方法を「やらない言い訳」にしていないか?ということです。

新しい方法ってとっても刺激的だし、なんかそれを「知ってたり」「勉強していたり」するだけで、かっこいいような気がするし、、、それに儲かった気もするものです(まわりがあまりやってないことだからなおさらです)。

でも、インターネットを媒体としたビジネスの基本(つまりDRMの基本)。それは「売れるセールスメッセージを作って、そこにお金をかけて広告を出し、それを広げる。」ということ。

YouTubeやインバウンド・マーケティングの施策もやるべきだけど、でも、それをやるからといって、伝統的な方法をやるための時間、お金、労力を削っていい、ということにはなりません。

例えば、まだ「今」思うような収益があがっていないビジネスなら(例えば、今手元にある商品が思うように売れていないなら…)、投資対効果が明確で、しかも素早くリターンが得られる、ダイレクト・レスポンス型のマーケティング施策(つまり、売れる広告を書いて、それを広告する)を8~9割の割合で。あるいは場合によっては100%の割合で進めていくべきです。

ビジネスの基本公式は、T x C = P

つまり、Traffic(アクセス数)× Conversion(成約率)= Profit(利益)です。

コンバージョン(成約率)の高い広告メッセージ(セールスコピー)を作り、それを広告してたくさんの人に広めていく。それが利益を稼ぐもっとも重要で、もっともシンプルな公式です。

新しいものに目を向けるのは、経営者として、起業家として、マーケッターとして、重要な事。でも、、、だからといってそれに振り回されてはいけません。

新しいものが「楽そう「楽しそう」だからという理由で、伝統的で確実な方法をおろそかにするのは怠慢です。

  • 売れるメッセージがないなら、まずそれをできるかぎり素早く作りましょう。テストして改善を続けましょう。
  • 売れるメッセージができたなら、それを出来る限り素早くロールアウト(広告して広める)しましょう。そしてバックエンドを売って広告費を回収し、利益を稼ぎましょう。
  • そこで余力を「作ったら」、上の2つを今まで以上に実行しながら、同時に将来のために、新しいことに投資しましょう。

さて、あなたが今、やるべきことは何でしょう?

fasdf

寺本 隆裕

ダイレクト出版取締役。セールスライター兼マーケター。クライアントのためにセールスライティングを請け負う場合、プロジェクト1件で、一流企業のエリートサラリーマンの年収を軽く超える額をチャージ。さらにそこから売上からのロイヤリティがかかる。これほど日本で最高クラスの料金設定にもかかわらず「書いてください」という人が後を絶たない。著書には『ウェブセールスライティング習得ハンドブック』『ダン・ケネディから学ぶ「稼ぐ社長」の作り方』(集英社)がある。

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