From:小川忠洋
西宮のスタバより、、、
ランディングページはあなたのビジネスの玄関みたいなもの。玄関が汚くて狭くて、人があまり来ないビジネスは、部屋の中がどれだけキレイで、どれだけ素晴らしいおもてなしをしてくれて、最高の料理を出してくれたとしても、、、儲からない。
しかし率直に言って、あなたが参考にしているランディングページは、汚くて狭いものばかりだと思う。なぜそんな事が言えるかと言えば、ビジネススクールでお客さんと話していたときにそんな話をよく聞いていたからだ。
「これは明らかにダメでしょ」というような事例を参考にしてるケースが多かった。なんでかって言うとランディングページってWEB制作会社が作るケースがほとんどなんだけど、WEB制作会社はマーケティングのマの字も知らないような人たちがほとんど。広告代理店もPPCなど広告の運用はやるけどランディングページまで手出しする所はまれ。(なぜならランディングページは結局ページ1枚なので作るのにめっちゃ苦労するのに相応の金額がチャージできないから)
というわけでランディングページはあなたのビジネスの玄関であるにも関わらず、いい玄関を作ってくれる所は少ない。なので、今日はランディングページで、まずここだけは最初に押さえておこうよ(◎_◎;)という3つのポイントを紹介しよう・・・
1. ヘッドライン
こんな事はザレスポンス読者のあなたに言うまでもない事だが、、、ランディングページにまず必要なもの、、、まず最初に見えるべきもの、、、それはヘッドラインだ。
「いやいやそんなの分かってるし、当たり前の事、言うなよ、、」
と思ったあなた!本当に当たり前か?自分のランディングページを誰かに見せてみるといい。そしてその人に一瞬見せて、どんなメッセージが記憶に残ったか聞いてみるといい。
ヘッドラインのメッセージが明確に伝わってなければそれは”ない”のと一緒。たとえばよくある、5行10行あるような長ったらしいヘッドライン。あれ、2秒で読めると思う?読めるわけないよね。そんなヘッドラインはないのと一緒。
改めて、初心に戻って、見込み客にとってのベネフィットをきちんと明確にアピールしたヘッドラインを作り、それがパッと見の2秒で伝わるようになってなければいけない。
2. キービジュアル
キー・ビジュアルとは広告のメッセージの核となるイメージの事だ。商品を販売する場合はたいてい、商品そのものがキービジュアルになる。が、一方で何かメルマガだったりEbookだったりを使ったリード広告の場合は、なにか別のイメージが必要になる。
ここで大きな間違いは、イメージをやたらめったら入れ込んでしまうという事。よく、儲かる系情報を売ってる情報起業家がスーツに腕組みして後ろで炎が燃えている、、、なんてページを見たことがあると思うけど、あんなんは最悪。
まず、イメージがたくさんありすぎるので「核」となっていない。何個も何個もあったら、人間、どれが重要なのかよく分からないよね。教科書に赤線引きまくって、どれが本当に重要だか分からなくなってしまった学生状態。テストでいい点が取れるとは思えない(笑)
たくさんの訳の分からんイメージより、1つの強いイメージの方が圧倒的に良い。
3. CTA
CTAとは英語でCall To Actionつまり”行動を呼びかける”という意味で、まぁ簡単に言えば、注文ボタンであったり、メール登録フォームであったりの事を言う。
ランディングページに訪問してもらう目的はただ一つしかない。(決して、オレのいけてる写真を見てもらいたい、、、ウチの会社のイメージをアップさせたい、、、ではないw)行動してもらうこと。反応ーレスポンスーを取ることである。
それは、商品の購入かもしれない。あるいは、メール登録かもしれない。あるいはソーシャルの何かかも知れない。とにかく、目的はただ一つで相手に行動してもらうこと。だから当然のごとく、その「CTA:ボタン」などが明確に分からなければいけない。
第一画面で見れるべきだし、探さなくても明らかに分かるように置いておかなければいけない。大きさも、小さかったら見逃してしまう。ある程度の大きさにしなければいけない。
以上の3つがランディングページにまず、何はともあれ必要な項目だ。文字で書いても分かりにくいかもしれない。なので、おもしろいサンプルを見せよう。それが、これだ・・・
もちろん、他にも細かいノウハウはいろいろあるけど、まずはなんと言ってもこれを押さえておこう。それから次の話が始まる。率直に言って、ぼくが見かけるランディングページは酷いものが多い。コンサルタントと呼ばれるような人も酷いランペを使っているので、本当に分かってるのかな、とか疑問に思ってしまう。そういうダメな例のマネをしてると、本当に悲惨。冒頭にも言ったとおり、ランディングページは、入り口だからね。入り口が小さかったら、どうやっても事業は大きくならんよ。
ーおがわ
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