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六本木を紙エプロンで徘徊する男

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From:ハワードジョイマン

From:ハワード・ジョイマン

六本木のホテルより

何やら男性が、女性に話しかけています。

「この近くに美味しい焼き肉屋さんがあるって聞いたんですけど、、、知ってますか?」

女性は突然の質問に、「え?焼き肉屋?、、、」と考えています。

そこですかさず男性は、

「すごく近くだからって聞いたんで、先に紙エプロンしてきたんですけど、、、」

そして、男性は自分の胸元の白の紙エプロンを指差し、女性はそれに気付き、笑みがこぼれ、場がなごみ、、、

急速に話しやすい場に変わって行く、、、、、

おはようございます。土曜の朝の恒例行事ハワードジョイマンのナンパテクニック講座今日は、第33回目をお届けします、、、じゃなかった(汗)

すいません。

ザ・レスポンスの記事でしたよね。

マーケティングのことを書かなきゃいけないのに、思わずナンパのことを書こうと思っちゃいました(笑)

「でもですよ、、、、」

ちょっと考えてみてください。

あなたがいつも必死に考えているチラシやDM、店前看板やPOPなども全ての販促物は、コピーライティング力によって左右されますし、

コピーライティングを学んでいるあなたなら、キャッチコピーを学んだことってありますよね。

キャッチコピーの役割って、本文を読ませるために大事な部分ですよね。

実は、見知らぬ女性に声を掛け、その女性の心を開き、仲良くなることって

あなたがチラシを出して、見知らぬ見込み客の心を開き結果的にお店に来てもらうことって本質的には同じことなんですよね。

「焼き肉やさんってありませんか?」って、すごく普通の質問。

でも、紙エプロンを既にした状態で聞いたら、思わずそれに気付くと笑っちゃうわけです。

普通、紙エプロンって、お店に入ってからするものが常識だからです。

このお客さんが考えている常識と逆のことをすると、そこにギャップが生まれて、人の視線が釘付けになる訳ですよね。

あなたは意図的にギャップを作って、お客さんの視線をくぎ付けにすることをお店でやっていますか?

例えば、チラシで割引を餌に来店者数を伸ばすことは誰でも考え付くことです。

でも、誰でも考え付くから殆どのチラシが割引を餌にしたものになっちゃう。

そうすると、割引率合戦になって、結局、利益率を大きく落として経営が成り立たなくなる。

そんな時に、見せ方を変えるだけで、思わずお客さんの視線をくぎ付けにすることができます。

例えば、飲食店が500円割引のクーポンを付けるのは今では普通すぎて誰も反応しません。

でも、原価500円相当の料理を無料オファーにしてみる。

すると売価1500円くらいの料理を無料で提供できたりします。

1500円相当の料理が無料だったら、お客さんからしたら「まぢで!」って思いますよね。

でも実際は、お店側からしたら500円割引するのも原価500円相当の料理を無料にするのもコスト的には大して変わらない訳です。

でも、それがチラシで書いてある時に読み手である見込み客が受ける印象は大きく異なる訳です。

「本日から3日間当店自慢の麻婆豆腐(1500円)が無料」

もちろん、本文では、無料の理由を書いて、本来の価値を伝えます。

多くのお店は、何か新商品が無いかとか画期的な商品さえあればお店が繁盛するのにと思っている方もいるようですが、

今、扱っている商品、サービスの売り方や見せ方を変えるだけで、今日から売上というのは上げることができます。

ちなみに、麻婆豆腐を無料にしても、他に、料理を注文してくれたり、ビールなどのアルコール類も注文してもらえるので、利益をちゃんととれますよね。

あなたも紙エプロンをつけてナンパ、、、じゃなかった、キャッチコピーでの呼びかけ方を変えたり、ギャップを作ったりして、お客さんの視線をくぎ付けにしてみてください。

応援しています!

ハワードジョイマン

追伸

この際だから、私も読んでいるレスポンスゴールド。あなたも読んじゃう?

→ http://theresponse.jp/gold/
※ちなみに、レスポンスゴールドを購読しても、紙エプロンはついてきません。あしからず、、、

ハワードジョイマン

テレビ東京の「ガイアの夜明け」をはじめ各種マスコミに取材を受ける、店舗利益最大化コンサルタント。中小企業診断士であり、絵本作家(構想・シナリオ担当)、元お笑い芸人としての経歴をもつ。会員制コンサルティングサポート「増益繁盛クラブ」を主催し、独自の繁盛店メソッド「笑人の繁盛術」で数々の店舗の業績アップをサポートしている。有限会社繁盛店研究所 代表取締役、株式会社繁盛店研究出版 代表取締役。

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