From:ハワードジョイマン
浜松の妻の実家より
今日は、ゴールデンウィークで妻の実家にきています。
大体、夜になると妻の兄弟姉妹が実家に集まってきて夜は宴会。
私はお酒が飲めないので、食べ物担当と暗黙の役割分担が決まっています(笑)
寺本さんからザ・レスポンスの読者の中には飲食店関係の経営者も多いと聞いています。
今日は、食べ物の話が出たので、私のクライアントは、居酒屋をはじめとした飲食店も多いので、今日は、飲食店でのちょっとした単価アップのお話をしたいと思います。
居酒屋に行けば、9割方は「とりあえずビール」と注文することでしょう。
で、ここまでは何も悩まず進む訳ですが、お客さんの立場からいくと、
食べ物のメニューで何を注文しようか悩む訳です。
居酒屋の定番というとあなたはどんなメニューを思い出しますか?
フライドポテト 唐揚げ たこわさ
色々ありますよね。
で、この定番は注文が自然と多い訳ですが、これらのメニューの注文が多いのは、実は、「何を注文すれば良いか分からない」とか「考えたくない」という裏の理由があります。
お客さんは、初めてのお店では、何を注文したら良いか分かりません。
だから、当たり外れの無い唐揚げとかポテトフライは、注文しやすいから、注文が増える訳です。
逆に言うと、お客さんに考えさせたら負けです。考えさせたら注文点数は減る傾向にあります。
むしろ、お客さんが何も考えなくても注文できるように全ての面で配慮してあげることで、お店の客単価というのは驚くほど簡単に上げることができます。
例えば、刺身類や焼き鳥類の最初の列には、必ず「刺身盛り合わせ」、「焼き鳥盛り合わせ」を載せておくだけで、「じゃあ、刺身盛り合わせ」「じゃあ、焼き鳥盛り合わせ」と注文が入りやすくなります。
また、安い料理しか注文してもらえないというお店ほど、メニューブックの一番上から価格が安い順で料理が記載されています。
安い料理から掲載しているから、安い料理が一番目立つので、安い料理が一番注文されてしまう訳です。
順番を入れ替えて、注文してほしい商品や利益率の高い商品などを目立つ位置に掲載するだけで、それらの注文が増えます。
そして、お客さんのお腹が一杯になっても「ジョイマン亭名物 唐揚げのお土産できます」
と書いておくだけで、お土産で持って帰る人が増えるので、これまた1人当たり客単価が増えます。
お客さん自身の胃袋が一杯だからといって注文してもらうのを諦めてはいけません。
家族の胃袋を満たすのだって忘れちゃだめですよね。
実は、今日からできる客単価アップ法は他にもまだまだ沢山あります。
そして、知っているかどうかだけで簡単に客単価って上げることができます。
あ!そろそろ奥さんの兄弟が集まってきたので、宴会が始まりそうです。
ということで、今日はこのへんで、、、
「お母さ~ん、とりあえずウーロン茶、氷なしで」
ハワードジョイマン
追伸1
「すいませ~ん、ウーロン茶氷なしで」
あ!ここにもウーロン茶氷なしを注文する人がいました。
その人は、我が師匠です。
今度、無料でコンサルティングをするそうです。詳しくはこちら→ http://www.theresponse.jp/free_consulting/
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