From:林真平
東京駅のスタバより、、、
「もっとパンのおいしさやいいところを伝えたいんです。」
先日の土曜日、渡邊健太郎さんのネット通販セミナーが開催されたのですが、その後の毎回恒例の懇親会での話。
この懇親会はセミナー開催ともう一つの僕の楽しみで、お客さんといろいろ話す機会がある貴重な場です。
そして渡邊さん、野山さんと一緒に食事をしながら彼らに気軽に質問できるところがこのセミナーの醍醐味でもあります。
その懇親会の席で僕の隣に座っていたある女性がいました。
この方は、店舗を構えてパンを売っている方で、パンの販売だけではなくパン教室などのサービスも提供している方です。
いろいろお話しをしていると、もう長年このパン製作をやっており、パンに関するノウハウをかなりたくさんお持ちの方で、ネット通販でパンの販売、そしてパンの良さ・サービスを全国に広げたいという想いから、今回のセミナーに参加されたそうです。
、、、やはり皆さん集客や、商品製作のところで困っておられます。
近年のネット通販の普及により、ネットで物を販売しようと思っても競合が増えていく一方で、あなたの商品を選んでもらうにはとても苦労します。
実際、ネット通販でよくユーザーが買うものは「本」が 52.1%。続いてパンのような「食料品」は 50.9%。ととても高い購入率をしめています。
ただ単に物を売るだけでは、その商品の「価値」だけでしかお客さんはあなたの商品をみていません。
渡邊健太郎さんも「その商品の使用価値だけを売るな」と言い、「体験価値」という考え方を提案しています。
要するに商品に付加価値をつけないと今のネット通販で生き残っていくのは苦労するのです。実際に競合だらけのマーケットに、よくある商品で勝負しても勝つのは大変ですよね。。。
ではどのように商品に付加価値をつければいいのか?
それは、、、
あなたの商品に「情報」を付け加えてあげる方法があります。
例えば商品を販売するときに、
「健康的なパンの作り方・選び方」「女子会のためのパン作り」「男子が喜ぶパン作り」
などのレポートやDVDを特典としてつけてあげます。
そうすることによって、例えば
・パンによって体を健康にすることができる
・女子会をパンを食べながら楽しむ
などといった商品の価値以上の新しい価値が生み出されるのです。
そして情報価値からのアプローチを行うことも可能になり、ターゲットを絞りこむことだって可能になるのです。
もちろん購入したお客さんはおいしいパンを食べることができたという価値だけではなく、このおいしいパンをどのように楽しめばいいのかという情報を与えてくれたあなたのファンになり、リピート購入にもつながりやすくなるのです。
様々な相乗効果を得る事ができます。
もしあなたが、その商品の「価値」だけを売っているなら一度このように何か情報をつけることができないか考えてみてください。
ネットで売れる商品を作るためには
商品の使用価値だけを売ってはいけない
のです。
お客さんがその情報に惹かれ、一気にその商品の価値が高くなりあなたの商品が選ばれやすくなるでしょう。
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