From:小川忠洋
大阪のスタバより、、、
昨日、東京でビジネススクールの1回目を開催。講義が終わったあと、何人かの人から質問を受けた時のこと。やっぱりというか、大抵の人はこの「よくある間違い」をしている事を感じた。あなたもこんな勘違いしてないだろうか?
ビジネススクールは50人くらいでなんか最初は緊迫した感じだったので、僕の方も若干、緊張気味。今まではだいたい5~10人くらいのばっかりだったので、なんか久しぶりのフレッシュな感覚である…
いわゆるインターネットマーケティングの界隈で有名な人も何人か来てて、「いやいや、基礎コースなのに何しにきたの?」っていう感じだった(笑)やっぱり、デキる人ほど基礎を重視するのか?
オモシロイのがほとんどの人はいわゆる「ダイレクト・レスポンス・マーケティング」とは一見関係ない、、、というか遠い所にいるような業種の人達だった。病院、バイクの買取、建設機械のレンタル、ソフト開発会社にWEB制作、特許の会社に、そして必ずどこにでもいる整体師(笑)
余談だが整体師ほどセミナー好きはいないと以前、ダンケネディが言っていた(笑)
そのマーケティングは使えるのか?
ダイレクト・レスポンス・マーケティングってのは、いわゆる通販をやるような業種が主に使ってきた手法。なので、通販っぽいビジネスをする業種の人達にとっては、ピッタリ受け入れやすいマーケティング手法である。
逆に言えば、そうじゃない業種の人にとってはちょっと受け入れにくいマーケティング手法、、、受け入れにくいというか、自分のビジネスにそのまま使うには、ちょっと工夫をしなきゃいけないマーケティング手法である。
なので、質問でも多いのが、自分の業界でどう使うか?自分の業界では、ちょっと使いづらいなど、そんな系の質問は必ず出てくる。同業がそれをやるのを許さないとか、業界の常識がなんたらとか、、、、
残念な事実
97%は儲かってない…
しかし、成功するビジネスというのは、常識を打ち破ったビジネスである。何かで読んだが今、日本の企業で経常利益4000万円以上の会社ってのは3%くらいなんだそうだ。つまり、97%くらいの企業はたいして儲かっていないという事。
ということは、ほとんどの同業他社がやっていること(業界の常識)というやつは、間違っているという事にならないか?それをやっていたら、たいして繁盛しないって事にならないだろうか?
急激に成長する会社、大成功する会社というのは業界の常識をぶち破った会社である。ぶち破る度胸がないのなら、普通の水準に甘んじる事を受け入れなければならない。リスクとリターンは常に一緒だ。
さて、多くの人が考えがちな勘違いとは「自分のビジネスは違う」というもの。自分のビジネスは「いろんな事情があって」違う。それは使えない。。。などという考え。
こんな考えは捨てちまえ
ビジネスというのは人間相手にやっているものである。マーケティングもセールスも人間相手にやるものである。何の違いもない。そして、一見、ダイレクト・レスポンスなんか使えそうにないな、っていうような業種で使えば、当然、インパクトもめちゃめちゃ大きいのだ。
大抵の業種ではダイレクトレスポンスマーケティングなんて考えは持っていない。なので、それを導入するだけで、他社より圧倒的に優位なポジションに立つことができるだろう。
ダイレクトマーケティングじゃない商売にダイレクトマーケティングを。
実際、ダンケネディがそんな本を出していたから、こんど翻訳してみんなに読ませてやろうと思う。
成功するには人と同じ事をやっていてはいけない。人と違うことをやらなければ。。。。
PS:
ダンケネディの一流のダイレクトレスポンスマーケティング学んでみる?
http://www.theresponse.jp/gold/nobsmarketing/video.php
【ザ・レスポンス】の最新記事をお届けします