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WEBで市場を支配する

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From:小川忠洋

From:小川忠洋

大阪のオフィスから、、、

ごらんのように、今日のレスポンスには、僕の新刊本『インターネットマーケティング最強の戦略』の写真を添付した。
何故、こんな事をしたのか?本のアピールをしたいと言う理由は明白だ。

しかし、それだけではない。

「本」というものには不思議な力がある。と言うのも、レスポンスなんかで販売しているような商品や、レポートと、中身は全く同じようなもの(つまりコンテンツ)であるにも関わらず、「本」という商品には別格の何か「信仰」めいたものがある。

「本を出す」「本の著者」というたったそれだけの事実で、人はその人をエキスパートだと判断する。
僕がインターネットマーケティングの本を出せば、インターネットマーケティングの専門家になるし、ペット飼育の本でも出せばその専門家になる。

現実は必ずしも一致していない。

実際、本を出していても、マーケティングがからっきしダメな人もいるし、本を出してなくてもめちゃめちゃマーケティング達人だ、という人もいる。
でも、ここで重要なのは、「どう思われているか?」という事だ。

つまり、現実的に自分にどれだけ知識があろうと、どれだけ専門的なサービスを提供できようと、どれだけ他社より優れた商品を売っているとしても、、、

見込み客がそう「思い込まない」と言う事は、
つまり、そうではないのと一緒だ。

つまり、「認識」が現実を作ると言う事。
あなたがコントロールしなければならないのは、現実そのものではない。
現実ももちろんとても重要なファクターだ。しかし、もっと重要なファクターは、「顧客の認識」である。
見込み客、既存客にどのように「認識」されているかがとても重要だ。って言うかそれが全て。

今の環境において、何かの専門家になると言う事はとても大切な事。
何故なら、マーケティングがめちゃめちゃやりやすくなるから。
考えてみて欲しい、例えば、弁護士などの法律の専門家に何かを聞きに行くとき、『○○はどうすればいいんですかね?』ってな感じで、なんとなく、下から聞く感じになっていない?

そう。専門家と言うのはポジションが上なのだ。よくよく考えてみると、弁護士もアドバイスを売っていたりする。だから、聞きに行ってるのはお客なはずだ。
でも、何故かあっちの方がポジションが高い感じがする。

ポジションが高い感じがするので、セールスする必要があまりなく「売ってもらう」みたいな感じになってしまう。

この状況が作れればベスト・・・

セールスとは、ポジショニングがほぼ全て。
あなたが、その分野の専門家やトップだと言う風に思われていれば、セールスの時のポジショニングはあなたにとって極めて有利に働くだろう。
つまり、実際にセールスをする前から、セールスは始まっているのだ。
(これをマーケティング活動と言う・・・)

本を書く。と言うのは専門家のステータスを手に入れる最も手っ取り早い手段。
その証拠に、実際に、本を買ったお客さんと言うのは、本を買ってないお客さんよりも遥かに価値が高くなる。
本を買った人は、本を読んであなたの事を信頼しているので、色々な商品を買う。
さらには、本を買う層というのは、お客としてとてもいい層なのである。

ところが本を書く。と言うのはもの凄くハードルの高い事だと思われている。
実際はそんな事はない。あなたが売れる企画と、売り先(顧客リスト)なんかを持っていればスグにでも出せる。出版社もビジネスをやっているのだ。

どうすれば、専門家になれるか?

これは、あなたがビジネスをしていく上で、とても大切な質問だ。
と言うか、これからのWEBの時代には、とっても大切な質問である。
何故なら、インターネットでお客は”役立つ情報”を探しているのであり、その”役立つ情報”を提供してくれるのは、たいてい、その道の専門家だからである。

これは、どんなビジネスをしていても変わりはない。
インターネットでは、最も価値ある情報を提供している会社が、そのマーケットを支配するのだ。

小川忠洋 

小川 忠洋

読者累計30万2163人を誇るマーケティングメルマガ『ザ・レスポンス』発行人、ダイレクト出版株式会社代表取締役社長。『ザ・レスポンス』の他にも、読者累計14万5000人の『デイリーインスピレーション』などを毎日発行。年間1億通以上メールマガジンを配信。日本ナンバーワン・マーケッターにも選ばれた神田昌典氏など、一流の経営者とも提携を結びビジネスを展開。著書に『自分を不幸にしない13の習慣』『フリーで利益を生み出す45の鉄則』『インターネットマーケティング最強の戦略』がある。

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