トップ > ブログ >  > 桜の咲く頃に、、、

桜の咲く頃に、、、

  •  

From:ハワードジョイマン

From:ハワード・ジョイマン

「奈々ちゃーーーん!」

あなたは桜の咲く頃、、、何を思い出しますか?

私は、桜が咲く頃になると初恋の人を思い出します。

私の初恋は小学校2年。芹沢奈々ちゃんという小学1年生の1つ下の学年の女の子でした。走るのがとっても早くて、、、クラスの代表でリレーで走っていました。でも、小学生2年の私は、一言も話せないまま、、、、、奈々ちゃんは、転校していきました。

そう、桜がわずか2週間で散り行くように私の淡い初恋は、こうして散っていくのでした、、、人伝いに聞いたところ、どうも仙台の方に転校していったようで、、、桜の咲く頃になると、今でも思い出します。

片思いばかりの少年

ちなみに、私は、ハワードジョイマンという名前だから、元お笑い芸人だから、めっちゃ話すのが得意そうに思われがちです。しかし、正直、人見知りで、異業種交流パーティーなどでは、会場の片隅で誰とも話せず、ぽつーんとしているありさま。

そうです。好きな女の子ができても、初恋の時のように、話せないまま時が過ぎていくパターンが大半でした。

中学生の時の恋も話せないまま終わり、高校生の時の恋は、2年間1年年上の先輩に片思いし、そのまま終わりました。

思いは相手に伝えないと全く伝わらない。

「ジョイマンさん  うちの料理、食べてくださった方はみんな美味しい!って言ってくださるんですよ」

「近所にあるDってお店あるんですけど、 あっちの方が大したことないのに、なんで繁盛するんですかね~?」

私は、セミナーを開催すると、そのあとは、参加者と懇親会をするので、懇親会の席で、このような質問を受けることが多いです。

ザ・レスポンスを読んでいる方の中には、自分のお店の商品・サービスは自信を持ってお勧めできるのに、その割に、お客さんの来店者数が伸び悩んでいる、、、、という方もいらっしゃるかもしれません。

中には、ひたすら料理の腕を高めようとする飲食店の方もいるでしょうし、カット技術を高めようとする美容室の方もいるでしょうし、治療技術を高めようとする治療院の方もいらっしゃるでしょう。

でも、こういう方の中には、技術を高めても客数や売上には一向に結びつかない現実にまだ、気づいてない方もいます。それは、、、

どんなに良い商品・サービスであってもなぜ、あなたがそれを提供しているのかを伝えなければ、お客さんには何も伝わらないということ、、、です。

そして、店舗経営者が知らないもう1つの真実があります。それは、あなたの提供している商品・サービスがどんなに良くても、お客さんがその良さを理解するのは、「実際に、その商品・サービスを利用した後」ということです。

つまり、1度利用してもらえば、良さは分かると多くの経営者が思いますが、その前に、

お客さんにお店に来てもらうこと

お客さんに買ってもらうこと

この2つをクリアしなければ、あなたの良さは、いつまでたってもお客さんに伝わらないのです。

2014年春、、、もう、片思いは卒業しよう。

応援しています!

ハワードジョイマン

ハワードジョイマン

テレビ東京の「ガイアの夜明け」をはじめ各種マスコミに取材を受ける、店舗利益最大化コンサルタント。中小企業診断士であり、絵本作家(構想・シナリオ担当)、元お笑い芸人としての経歴をもつ。会員制コンサルティングサポート「増益繁盛クラブ」を主催し、独自の繁盛店メソッド「笑人の繁盛術」で数々の店舗の業績アップをサポートしている。有限会社繁盛店研究所 代表取締役、株式会社繁盛店研究出版 代表取締役。

ハワードジョイマンの記事一覧

ブログ一覧へ戻る

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

【ザ・レスポンス】の最新記事をお届けします

ページトップへ
Loading