From:中谷佳正
※今日の話は中谷のプライベートな話です。マーケティングに役立つ内容は一切含まれていませんので、中谷のプライベートに興味のある場合のみお読みください(笑)
From:中谷佳正
東京神田のスタバより、、、
19歳。3流大学へ通っていた頃。ヘボな大学生だった私は。
真面目なクラスの友人に「代返」や「出席シート記入」を任せ、校舎の最上階にある休憩室でバイトの疲れを癒す毎日。
無理して買ったアメリカンバイクを乗り回し。ロンゲでピアスにサングラス・・・・ボロボロのビンテージジーンズに「ピタT」
私は完全に「キムタク」を意識していたんですが、周りからは「寺門ジモン」に見えていたようです・・・・
「ジモン」はヒマになれば、地元のツレでバイクの修理屋で働く「石川」を呼び出し、「石川」の車で家の近所にある千代田短大の女子寮の近くや帝塚山学院の周りを徘徊したり、近畿大学病院の看護婦寮の近くで缶コーヒーを飲んでいました。
もちろん目的は【ナンパ】
その日はなかなかターゲットが見つからず、途方に暮れていました。
そこで・・・・千代田短大の女子寮へ行き、まだ家にいる女子を外に出そうと、その辺に落ちている小石を拾い窓に向かって投げコツコツ当てていんですが。なかなか出てこないので、少し大きめの小石でコツコツしてみるが反応がない。
小石を投げているとジーパンのポケットが少しゴワゴワして気持ち悪かったので、手を突っ込むと、昨夜、花火をしていた残りの「煙り玉」が・・・・ライターで火をつけベランダに放り込んでみた・・・
すると玄関付近からコホコホ言いながら待ちに待った女子が出て来たのです。
「おーーーーーーーーーっ!」
ベランダの窓が少し空いていて、煙りが入り込んでビックリした女子が炙り出された!
「おっしゃ!」
部屋着で恥ずかしそうにしている女子に「ごめんね~!」と謝りながら立ち話をして、とにかく笑わせる。
そして笑わせる
そして笑わせる
「石川」は待機してもらい、なんとか家に入れてもらう。
ナンパ成功!
ホンマにそんなんでうまく行くのか?
うまく行くサイト集客も実は同じ導線なのです。広告を掛け、ホームページを見てもらい一番最初にする事は「注意を惹く」と言う事。
1年間で1億サイトも増えるネットの中ではあなたが一生懸命作ったホームページの情報は、実はアクセスが増えても、見られていない事が多い。アクセス数を増やせば、みんな見てくれている?
それは全くないです
ユーザーがホームページを見て自分に必要な情報かどうかを判断する時間は「1秒」
その「1秒」の間にあなたは見ているユーザーにあなたにとって必要な情報ですよ~と理解してもらわなくてはいけないのです。いくら中身を充実させたホームページでも見てくれなければ意味がありません。いくら「キムタク風」にカッコを付けていても存在に気づいてもらわなければ意味がないのです。
あなたの扱っておられる商品やサービスはおそらくその見込み客にとって、とても役に立つモノだと思います。
だからこそ、まずは「注意を惹く」事に全力を注いでみてはいかがでしょうか?
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