From:ハワードジョイマン
From:ハワード・ジョイマン
神田のスタバから
コーヒーの良い香りが漂うスタバ神田店の2階の飲食フロアで、隣に座っている2人の男が声のトーンを落としながら何やら言い合っています。どうも、職場の先輩と後輩のようです、、、、
「お前!こいたやろ!」
「いや、こいてないっすよ」
「いや、こいたやろ!今、ブって聞こえたで」
「これは椅子をひいた時の音っすよ」
隣の席の2人組の男の人たちが、オナラをしたかどうかで、言い合っています。
机を挟んで向い側に座った女性はクスクス笑っています。
確かに、臭います。コーヒーの香りも台無しのような強烈なオナラです。実は、私はそのオナラの真犯人を知っています。それは、、、あまり大きい声では言えないのですが、隣に座っている僕です。すいません。
どうも、さっき食べた中華が美味しかったので、お替りして食べすぎちゃったんです。なので、ガスがたまっているのだと思います。隣のお兄さんごめんなさい。で、、、こんな土曜の朝からオイニーの話ですいません。
でも、オイニー。そう、「臭い」というのは、私たち、店舗経営でも非常に大事な集客要素の1つです。
私たちは、普段、チラシやHPという手段を活用し、お店や商品の魅力を伝えていますよね。これらを構成する要素って
などです。私たち人間は、五感を刺激されると それに反応する生き物です。
五感といえば、
ですよね。
つまり、1.文字や2.動画、3.写真っていうのは、視覚や聴覚に刺激を与えお客さんから反応を得られますけど、実は、嗅覚って、文字や動画、写真からは刺激を与えずらい訳です。
でも、その嗅覚に刺激を与え、お客さんにお店に来てもらえる方法があります。それが、店頭での対策です。
お店の前で五感を刺激していますか?
実は、さっき入ったお店。お店の外から料理している光景が見えて、鍋を振る店主の料理姿がめっちゃ美味しそうだったんです。
そして、美味しそうな餃子の臭い。私は、その臭いに釣られて、お店に入ってしまったのです。あなたもありませんか?お店の前を通った時の臭いで、思わず入店してしまった時を、、、、、
ウナギのタレの香ばしい臭い焼肉の美味しそうな匂い。
臭いというのは、私たちの嗅覚を刺激します。
例えば、赤ちょうちん。この赤い色が視覚を刺激しますよね。店頭看板に貼ってある料理の写真。これも視覚を刺激します。
店内から聞こえる活気の良い店員さんの声これらは聴覚を刺激します。私たちは、常に五感から情報を得ていると同時に、 それで刺激を受けて、行動をしているのです。
じゃあ、あなたのお店ではどんな工夫をしている?
あなたはザ・レスポンスの熱心な読者ですよね。つまり、ダン・ケネディーメソッドを学んでいるはずです。
読み手をくぎ付けにするキャッチコピーの書き方も勉強しているはずですよね。キャッチコピーというのは、本文を読ませるための大事な部分。じゃあ、これを店頭で考えてみてください。
店頭というのは、まさしく、店内に入るかどうか?を決する大事な部分です。店頭というのはまさに、セールスレターでいうところのキャッチコピーの部分ですよね。
どんなに本文が良くてもキャッチコピーが悪くて、成約率を落としている例は沢山あります。あなたのお店がどんなに良い商品があったとしても、店頭で通行客の五感をくぎ付けにしてないと、入店率を落とすことになりますよ。
さあ!今から店頭を改善し、通行客の五感を刺激し、くぎ付けにしてみましょう。
あなたからの実践報告を楽しみにしています。応援しています!
ーハワードジョイマン
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