From:ヤニク・シルバー
ダン・ケネディをよくご存知の方はショックかもしれませんが、彼は、実はインターネットが大好きなのです。もちろん、彼は正直にそう白状したりはしません。
しかし、秘密を暴露しましょう。これ以上黙っていることはできません。
ええ、分かっています。これまで彼が言ってきたことや技術に対する当てにならない愛着を考えると、ダンが本当にインターネットを愛しているか疑問に思うことでしょう。
では、11の理由を挙げて証明していきましょう!
理由1‐ダイレクトレスポンス
インターネットはダイレクトレスポンスのための媒体であり、メールオーダー、インフォマーシャル、ダイレクトメールに使用される全く同じテクニックと戦略が、ウェブにもそのまま応用され、修正はあってもほんのわずかです。
インターネットを始めたからと言って火星人のように振る舞うわけではありません。セールスコピーは今もインターネットの王様です。
才気あふれるウェブデザイナーがきれいな絵やグラフィックスに関してなんと言おうと、商品になるのは、今でも、言葉です。(ウーム、どこかで聞いたようなせりふですか?)
さらに、ウェブでも、これまでに実証された戦術に簡単な直しを入れたものが一番上手くいきます。
例えば、ダイレクトメールで、ダンは、「迷っておられる方はこれをお読みください」というような注釈を付けたリフトレターをよく使います。
同じことがウェブでも上手く使えます。「もしまだ迷っておられる方はここをクリックしてください」という風にあなたのセールスレターに使えます。すると、ポップアップが現れたり、別のページに変わったりします。簡単です。
理由2‐テストがとっても早い
従来のオンライン以外のメディアは、見出しや広告をテストするのに随分と時間がかかったものです。発注から納品、そして公開するまでに何カ月もかかったことでしょう。それがインターネットでは、グーグル・アドワーズでほとんど瞬間的に結果を得ることができます。
グーグル・アドワーズを使用する最高の利点は、15分ほどで2種類の違う広告を同時にスプリットテストできることです。文字通り、数分で、見出しを違った風にテストしてみることができるのです。高価な広告を出す前に、どちらがより効果的かを見ることができます。
もちろん、スプリットテストはあなたのウェブページでも素晴らしい効果があります。もしかなりアクセス数があるなら、違うヘッドライン、オファーや価格、コールトゥアクション(顧客をすぐ行動に移させるための仕組みづくり)などを試して、理想的なセールスコピーを作り上げていくことができるでしょう。
理由3‐即座の反応!
Eメールマーケティングの威力があれば、朝アイデアを得て、その日のうちにテストし、人々があなたのサイトから商品を買うようにすることができます。もしもダンが馬を買うのにお金がいるとなったら、彼は顧客リストに特別セールのメールを送ればいいのです。
理由4‐時代をリードする
最初はオンラインでは全てが無料でした。しかし、利口な人たちが乗り込んで来て、無料のものだったものに代価を要求するようになったのです。代価とは最低限度の、人々の名前とメールアドレスを手に入れることでした。
しかし、実際にお金を産むのは全データ、つまり姓名、住所、電話番号、ファックス番号、その他です。それさえあれば私たちは見込客が商品を買うまで、あるいは死ぬまでフォローアップできるというわけです!Eメールだけでは無理です。
無料のレポート、本、CD、DVD、その他、情報を全て手に入れるために何でもしなさい。ダンが言っているように、このフォローアップは大金につながるのです。
そこで第5の理由へ移りましょう。
理由5‐自動フォローアップ
自動応答機能(Autoresponder)を使えば、オンラインのフォローアップは何にもまして簡単です。
あなたは海岸でのんびりしたり、ロッキー山脈でスキーをしたり、あるいはただ眠っていても、小さな自動Eメール「ロボット」が、あなたのために昼夜を分かたず働いてくれます。あなたはただ一度メッセージをプログラム化しさえすればいいのです。
そうすれば、顧客が何を購入したかによって「カリキュラム」を作ったり、見込み客、その他に分けて配列したりできます。
たいていの人は十分なフォローアップをしません。オンラインを使わない顧客でさえ、わずか2秒のデータ入力でオンラインのAutoresponderに誘うことができます。
理由6‐個別化
オンラインでは、インターネットを使わないよりもはるかに簡単に個別化することができます。
名前をウェブサイトに表示するような簡単なこともできます。もしあなたが自分のメルマガ読者に売り込んでいるなら、顧客のファーストネームをあなたのウェブページに自動的に加えるために使える簡単なスクリプトがあります。とても簡単です。
または別の方法として、もしもあなたがリピーターをつかむための「オプト・イン・キャプチャー」ページを使用しているなら、そこで彼らが入力したデータを使って次のウェブページを個別化しない手はありません。
コンピューターに詳しいマニアに聞いてごらんなさい。これは簡単で強力な方法です。単にセールスレターを個別化するだけで大きな増収につながった事例を見たことがあります。それをオンラインでもやったらどうでしょう?
さて、これが最初の6つです。残りの5つについては、来週の【ザ・レスポンス】シルバーで、お話ししましょう。よろしいですか、これは私たちだけの間のちょっとした秘密ですよ。
ヤニク・シルバー
PS
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